中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
運営管理 問22

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 平成28年度(2016年) 問22 (訂正依頼・報告はこちら)

工場内で利用される産業用ロボットに関する記述として、最も適切なものはどれか。
  • 運転中の作業者への危険を回避するため、労働安全衛生法の規制対象となる産業用ロボットを運転する際には、柵または囲いを必ず設けなければならない。
  • 垂直多関節型ロボットは、上下方向に部品を強く押し込んだりする作業の自動化に向いている。
  • 水平多関節型ロボットは、多方向からの複雑な作業の自動化に向いている。
  • 労働安全衛生法の規制対象となる産業用ロボットの可動範囲内において教示等を行う作業者は、同法で定める特別教育を必ず受講しなければならない。

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この過去問の解説 (2件)

01

項番1:不適切です。
必ず柵または囲いを設けなければならないわけではありません。

項番2:不適切です。
記述は水平多関節型ロボットの説明です。

項番3:不適切です。
記述は垂直多関節型ロボットの説明です。

項番4:適切です。
記述の通りです。

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02

産業用ロボットに関する問題です。

選択肢1. 運転中の作業者への危険を回避するため、労働安全衛生法の規制対象となる産業用ロボットを運転する際には、柵または囲いを必ず設けなければならない。

不適切です。

作業者に危険が生じる可能性がある際には、柵または囲いを設置する必要があるとされていますが、必ずしも設置しなければいけないとは定められていません。

選択肢2. 垂直多関節型ロボットは、上下方向に部品を強く押し込んだりする作業の自動化に向いている。

不適切です。

垂直多関節型ロボットは人間の動作に近い操作が可能ですので、複雑な作業の自動化に向いています。

選択肢3. 水平多関節型ロボットは、多方向からの複雑な作業の自動化に向いている。

不適切です。

水平多関節型ロボットは上下に動く部分が動作しますので、上下方向に部品を強く押し込んだりする作業の自動化に向いています。

選択肢4. 労働安全衛生法の規制対象となる産業用ロボットの可動範囲内において教示等を行う作業者は、同法で定める特別教育を必ず受講しなければならない。

適切です。

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