中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
中小企業経営・中小企業政策 問8
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 平成28年度(2016年) 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
総務省・経済産業省「平成24年経済センサス ー 活動調査」に基づくと、わが国において小規模企業の事業者数は334万者、従業者数は約( A )万人、わが国の企業数の約9割、総従業者数の約4分の1を占める非常に大きな存在である。他方で売上高を企業規模別に見た場合、小規模企業の割合は全体の約( B )割にとどまっている。
また小規模企業の業種構成(非一次産業)を見た場合、事業者数では( C )の構成割合が、従業者数では( D )の構成割合が最も高くなっており、これらの業種での小規模企業性の高さがうかがえる。
なお、企業規模区分は中小企業基本法に準ずるものとする。ただし、宿泊業・娯楽業は常用雇用者20人以下の企業を小規模企業とする。
文中の空欄CとDに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
総務省・経済産業省「平成24年経済センサス ー 活動調査」に基づくと、わが国において小規模企業の事業者数は334万者、従業者数は約( A )万人、わが国の企業数の約9割、総従業者数の約4分の1を占める非常に大きな存在である。他方で売上高を企業規模別に見た場合、小規模企業の割合は全体の約( B )割にとどまっている。
また小規模企業の業種構成(非一次産業)を見た場合、事業者数では( C )の構成割合が、従業者数では( D )の構成割合が最も高くなっており、これらの業種での小規模企業性の高さがうかがえる。
なお、企業規模区分は中小企業基本法に準ずるものとする。ただし、宿泊業・娯楽業は常用雇用者20人以下の企業を小規模企業とする。
文中の空欄CとDに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- C:建設業 D:小売業
- C:建設業 D:製造業
- C:小売業 D:建設業
- C:小売業 D:製造業
- C:製造業 D:小売業
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この過去問の解説 (2件)
01
平成24年の小規模企業の業種構成(非一次産業)を見ると、小売業企業数は588,132(17.6%)と最も多くなっています。
一方で、従業者数は建設業が2,338,163人(19.6%)と非一次産業の業種内で最も高い数値となっています。
したがって、正答は3となります。
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02
小規模企業の事業者数と従業者数の知識を問う問題です。空欄CとDでは、Cの方がイメージし易いと思います。
小規模企業の事業者数のトップ(空欄C)は、「小売業」です。商店街等で小規模の商店を営んでいるイメージがあれば正解しやすいと思います。なお、2位は宿泊・飲食サービス業です。
小規模企業の従業者数のトップ(空欄D)は、「建設業」です。事業者数では1位と2位の業種の開きが大きいのですが、従業者数では2位の小売業との差は小さいです。
以上から、「C:小売業 D:建設業」の組み合わせが正解の選択肢となります。
いずれも誤り(AとBが逆)です。
いずれも誤りです。
正解の選択肢となります。
Bが誤りです。
いずれも誤りです。
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