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中小企業診断士の過去問 平成28年度(2016年) 中小企業経営・中小企業政策 問35

問題

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次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。

高度化事業は、中小企業者が共同で事業環境の改善や経営基盤の強化に取り組む場合に必要となる資金について、事業計画に対するアドバイスを受けたうえで、長期・低利(または無利子)で貸付けを受けることができるものである。
高度化事業に対する貸付割合は、原則として( A )%以内であり、貸付対象は( B )である。
主な事業の活用例のうち、「( C )」は、商店街に、アーケードやカラー舗装、駐車場などを整備したり、各商店を改装し、商店街の魅力・利便性を向上させ集客力を高めるものである。

文中の空欄Cに入る語句として、最も適切なものはどれか。
   1 .
共同施設事業
   2 .
施設集約化事業
   3 .
集積区域整備事業
   4 .
集団化事業
( 中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 平成28年度(2016年) 問35 )
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この過去問の解説 (2件)

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高度化事業の事業内容としては、「集団化事業」、「集積区域整備事業」、「施設集約化事業」、「共同施設事業」、「市町村高度化事業(地域資源法)」、「リニューアル事業」があります。

このうち、商店街に、アーケードやカラー舗装、駐車場などを整備したり、各商店を改装し、商店街の魅力・利便性を向上させ集客力を高める事業は3の「集積区域整備事業」となります。

事業例として宮崎県日向市の日向上町商店街振興組合による「四位一体のまちづくり」が挙げられます。

したがって、正答は3となります。

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高度化事業についての出題です。

高度化事業の種類には以下のようなものがあります。

1.集団化事業

工場を拡張したいが隣接地に用地を確保できない、騒音問題のため操業に支障があるといった問題を抱えている中小企業が集まって、適地に設備を整えた国情を新設して事業の拡大・効率化、公害問題の解決を図ることです。

2.集積区域整備事業

商店街に、アーケードやカラー舗装、駐車場などを整備したり、各商店街の改装を行い、商店街の魅力・利便性を向上させて集客力を高めることです。

3.施設集約化事業

大型店の出店などに対抗するために、地域の中小小売商業者らが、共同で入居するショッピングセンターを建設して、集客力・販売力を向上させることです。

4.共同施設事業

中小企業が共同で利用する物流センター、加工場や倉庫などの施設を建設して、事業の効率化、取引先の拡大を図ることです。

以上をふまえて各選択肢をみていきます。

選択肢1. 共同施設事業

本選択肢は不正解です。

選択肢2. 施設集約化事業

本選択肢は不正解です。

選択肢3. 集積区域整備事業

本選択肢が正解です。

選択肢4. 集団化事業

本選択肢は不正解です。

まとめ

高度化事業には本問で問われたもの以外に、高度化を支援する事業や創造的中小企業創出支援事業と呼ばれるものもあります。

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