中小企業診断士の過去問
平成29年度(2017年)
経済学・経済政策 問20
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 経済学・経済政策 平成29年度(2017年) 問20 (訂正依頼・報告はこちら)
商品には、新しく登場するものや、市場から姿を消すものがある。その過程を説明する下図に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a:右図では、当初、この商品の限界費用がとても高いので市場が成立していない。
b:左図では、技術進歩によって供給曲線Sがシフトするにしたがって、この商品の市場が成立する。
c:右図では、代替品の登場によって需要曲線Dがシフトすれば、この商品はやがて市場から姿を消す。
d:左図では、市場への新たな生産者の参入で需要曲線Dがシフトすることにより、市場が成立する。
a:右図では、当初、この商品の限界費用がとても高いので市場が成立していない。
b:左図では、技術進歩によって供給曲線Sがシフトするにしたがって、この商品の市場が成立する。
c:右図では、代替品の登場によって需要曲線Dがシフトすれば、この商品はやがて市場から姿を消す。
d:左図では、市場への新たな生産者の参入で需要曲線Dがシフトすることにより、市場が成立する。
- aとb
- aとd
- bとc
- cとd
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この過去問の解説 (2件)
01
不適切です。
b:適切です。
技術の進歩によって価格が下がると、Sが下方にシフトします。
結果SとDが交わることになり、不成立であった市場が成立する為です。
c:適切です。
代替品によって需要が下がると、Dが下方にシフトします。
結果SとDが交わらないことになり、市場が不成立となる為です。
d:不適切です。
生産者の新規参入によってシフトするのは供給曲線Sです。
よって正解は3
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02
a 不適切です。需要曲線と供給曲線は交わっているので、市場は成立しています。
b 適切です。技術の進歩で企業が製品価格を下げることができれば、供給曲線は下方(右)にシフトして需要曲線と供給曲線は交わるため、市場が成立します。
c 適切です。代替品の登場によって、その製品への需要は低下し需要曲線は下方(右)にシフトするため、需要曲線と供給曲線は交わらなくなり市場は成立しなくなります。
d 不適切です。市場に新たな生産者が参入すると供給曲線が下方(右)にシフトします。
不適切です。
不適切です。
適切です。
不適切です。
参考になった数3
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