中小企業診断士の過去問
平成29年度(2017年)
財務・会計 問6

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 平成29年度(2017年) 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

税効果会計に関する記述として、最も適切なものはどれか。
  • 受取配当金のうち益金に算入されない金額は、繰延税金負債を増加させる。
  • 交際費のうち損金に算入されない金額は、繰延税金資産を増加させる。
  • 税法の損金算入限度額を超える貸倒引当金繰入額は、繰延税金資産を減少させる。
  • 税法の損金算入限度額を超える減価償却費は、繰延税金資産を増加させる。

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この過去問の解説 (2件)

01

1:受取配当金で益金に算入されない金額は、税効果会計の対象とはならないので不適切です。

2:交際費等で損金に算入されない金額は、税効果会計の対象とはならないので不適切です。

3:税法の損金算入限度額を超える貸倒引当金繰入額は、繰延税金資産を増加させるため不適切です。

4:適切です。

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02

税効果会計に関する問題です。

選択肢1. 受取配当金のうち益金に算入されない金額は、繰延税金負債を増加させる。

不適切です。受取配当金のうち益金に算入されない金額は、税効果会計の対象外です。

選択肢2. 交際費のうち損金に算入されない金額は、繰延税金資産を増加させる。

不適切です。交際費のうち損金に算入されない金額は、税効果会計の対象外です。

選択肢3. 税法の損金算入限度額を超える貸倒引当金繰入額は、繰延税金資産を減少させる。

不適切です。税法の損金算入限度額を超える貸倒引当金繰入額は、繰延税金資産を増加させます。

選択肢4. 税法の損金算入限度額を超える減価償却費は、繰延税金資産を増加させる。

適切です。

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