過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

中小企業診断士の過去問 平成30年度(2018年) 財務・会計 問11

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
当社の当期の損益計算書は、以下のとおりであった。下記の設問に答えよ。

    損益計算書
売上高  240,000千円(販売価格200円×販売数量1,200千個)
変動費   96,000 (1個当たり変動費80円×販売数量1,200千個)
貢献利益 144,000千円
固定費  104,000
営業利益  40,000千円

当社では、次期の目標営業利益を55,000千円に設定した。他の条件を一定とすると、目標営業利益を達成するために必要な売上高として、最も適切なものはどれか。
   1 .
255,000千円
   2 .
265,000千円
   3 .
280,000千円
   4 .
330,000千円
( 中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 平成30年度(2018年) 問11 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (2件)

10

265,000千円が適切です。

選択肢2. 265,000千円

販売数をXとすると、

目標営業利益を55,000千円を達成するための販売数は

売上ー(変動費+固定費)=営業利益

200X-(80X+104000)=55,000千円でもとめられ、

X=1325個となります。

1325個販売した時の売上高は、

1325個×単価200円=265,000円となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

損益分岐点分析において目標売上高を求める問題です。

以下の計算式で求めることができます。

目標売上高 = 固定費 + 目標営業利益 ÷ 限界利益率

限界利益率 = 1 - 変動比率

本問の条件を当てはめて計算します。

限界利益率 = 1 - 80 ÷ 200 = 0.6

目標売上高 = ( 104,000 + 55,000 ) ÷ 0.6 = 265,000千円

目標営業利益を達成する売上高は 265,000千円 です。

選択肢1. 255,000千円
  • 必要な売上高は265,000千円であるため、本選択肢は不正解です。

選択肢2. 265,000千円

本選択肢が正解です。

選択肢3. 280,000千円

必要な売上高は265,000千円であるため、本選択肢は不正解です。

選択肢4. 330,000千円

必要な売上高は265,000千円であるため、本選択肢は不正解です。

まとめ

損益分岐点分析に関する問題は頻出のため対策は必須です。

その応用として目標売上高を計算する問題にも対応できるように学習しておきましょう。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この中小企業診断士 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。