中小企業診断士 過去問
平成30年度(2018年)
問80 (企業経営理論 問30)
問題文
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 企業経営理論 平成30年度(2018年) 問80(企業経営理論 問30) (訂正依頼・報告はこちら)
- POSデータを用いた最も基本的な分析手法の1つはアクセス解析である。これは、購買金額の規模によって顧客をいくつかのグループに分け、それぞれのグループの顧客による売上や利益への貢献度を測定するものである。
- 首都圏在住の大学生をターゲットとする就職活動支援サービスの展開を計画する企業が、ターゲットの潜在ニーズを把握するために標本調査を実施する場合、母集団の規模とその男女構成比が事前に把握できるため、その比率に応じた標本抽出を行うことができる。この種の標本抽出法を系統的抽出法という。
- マーケティング計画の初期段階においては二次データが用いられる場合が多いが、二次データは内的データと外的データに分類される。小売業者にとっては、POSデータなどの販売データは外的データである。
- 洋菓子メーカーA社は、SNSのフォロワーを100万人以上もつ若手人気モデルと契約し、SNSを用いて若者をターゲットにしたスイーツに対するブランドのプロモーションを強化している。その狙いは、早期に前期大衆(early majority)への普及を図ることである。これをキャズムを超えるという。
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は「洋菓子メーカーA社は・・・」です。
POSデータは、商品の販売実績のデータを指します。基本的な分析手法は顧客の購買行動の分析となります。アクセス解析はウェブサイトの環境を解析することです。よって誤りです。
選択肢の記述は有意抽出法の説明です。系統的抽出法は通し番号をつけた母集団から、最初の対象を無作為に選び、そこから一定の間隔で対象者を選ぶ方法です。よって誤りです。
マーケティング計画におけるデータは一次データと二次データに分かれます。
一次データは特定の目的のために新たに収集するオリジナルデータで、二次データは公開されている調査結果や資料から収集できる既存のデータです。二次データはさらに外部組織が作成した外的データと組織内部で作成された内的データに分かれます。小売業者のPOSデータは内的データとなります。よって誤りです。
キャズムを超えるとは、初期採用者(early adopter)と前期大衆(early majority)の溝を超えて普及することを指します。これにより対象市場を独占する確率が格段に上がります。SNSを用いたプロモーション強化は大衆への普及を目指す施策として正しいと考えられます。よって正解です。
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02
マーケティング計画に関する問題です。
不適切です。マーケットプレイス型プラットフォームは、アマゾンや楽天市場に代表されるものです。これらの売上高は取扱高ではなく、出展企業から販売手数料などです。
不適切です。系統的抽出法とは母集団に通し番号をつけ、等間隔で標本を抽出する方法です。
不適切です。内的データとは情報の収集源が企業内部にあることで、外的データは企業外部にあることです。
適切です。キャズムとは新製品が市場で浸透するために超えることが困難な溝(キャズム)のことです。具体的にはアーリーアドプターとアーリーマジョリティの間にある溝のことで、これをアーリーマジョリティに早く受け入れられるためにインフルエンサーを活用することは有効と考えられます
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