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中小企業診断士の過去問 平成30年度(2018年) 経営法務 問17

問題

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次の者のうち、時効を援用することができる者として、最も不適切なものはどれか。
   1 .
主債務の消滅時効につき、保証人。
   2 .
土地の取得時効につき、当該土地の時効取得者から土地上の建物を賃借した者。
   3 .
被相続人の占有による取得時効につき、単独相続人。
   4 .
被担保債権の消滅時効につき、抵当不動産の第三取得者。
( 中小企業診断士試験 第1次試験 経営法務 平成30年度(2018年) 問17 )
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この過去問の解説 (2件)

5
正解は2です。

時効の援用に関する問題です。

各選択肢については、以下の通りです。

1→保証人は時効の援用ができる当事者に含まれます。

2→不適切です。建物の賃借人は土地の取得時効を援用できません。

3→被相続人の占有による単独相続人は時効を援用することができます。

4→抵当不動産の第三取得者は被担保債権の消滅時効を援用することができます。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

「不適切」な選択肢を選ぶ指示になっていることに注意して下さい。

「時効を援用することができる者」とは、直接利益を得ることができる者を指し、保証人、第三取得者、借地人、抵当権者が該当します。賃借人は該当しないとされています。

選択肢1. 主債務の消滅時効につき、保証人。

正解の選択肢となります。

選択肢2. 土地の取得時効につき、当該土地の時効取得者から土地上の建物を賃借した者。

冒頭の解説より、不適切な選択肢となります。

選択肢3. 被相続人の占有による取得時効につき、単独相続人。

正解の選択肢となります。

選択肢4. 被担保債権の消滅時効につき、抵当不動産の第三取得者。

正解の選択肢となります。

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