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中小企業診断士の過去問 令和元年度(2019年) 財務・会計 問22

問題

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負債と純資産の構成が 2:1 の企業がある。この企業の税引前負債資本コストが 3%(税率は 30%)、株主資本コストが 12%であるときの加重平均資本コストとして、最も適切なものはどれか。
   1 .
3.80%
   2 .
5.40%
   3 .
7.50%
   4 .
9.00%
( 中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 令和元年度(2019年) 問22 )
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この過去問の解説 (2件)

7
加重平均資本コスト(WACC)の求め方は以下の通りです。
加重平均資本コスト={[負債総額×(1-法人税率)×負債資本コスト]+(純資産額×資本コスト)}÷(負債+純資産)

今回の問題のように負債と純資産の比率のみで金額が不明であっても比率が分かれば計算結果は一緒になります。

上記の式を代入すると、
加重平均資本コスト={[2×(1-30%)×3%]+(1×12%)}÷3=5.40%

以上より項番2が正解となります。

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0

加重平均資本コストに関する問題です。

加重平均資本コストの計算式は以下の通りです。

加重平均資本コスト 

 = 税引前負債資本コスト × (1 - 税率) × 負債 / (負債 + 純資産)

  + 株主資本コスト × 純資産 / (負債 + 純資産)

本問では、

3% × (1-30%) × 2/3 + 12% × 1/3 = 5.4%

となります。

選択肢1. 3.80%

正解は5.4%ですので誤りです。

選択肢2. 5.40%

正解です。

選択肢3. 7.50%

正解は5.4%ですので誤りです。

選択肢4. 9.00%

正解は5.4%ですので誤りです。

まとめ

加重平均資本コストに関する問題でした。計算式をしっかり覚えておきましょう。

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