中小企業診断士の過去問
令和元年度(2019年)
中小企業経営・中小企業政策 問12
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 令和元年度(2019年) 問12 (訂正依頼・報告はこちら)
総務省「国勢調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」(平成29年推計、出生中位(死亡中位)推計)に基づき、わが国の生産年齢人口(15 ~ 64歳)を見た場合、1995年の約 8,700万人をピークに減少に転じており、2015年には約( A )万人まで減少してきている。この傾向は将来にわたって継続すると見込まれ、2060年には、2015年の約( B )割の水準まで減少すると推計されている。
こうした中で、近年、企業における人手不足も深刻化しつつある。人手不足感が高まる中小企業にとっては、女性やシニア等の潜在的労働力のさらなる掘り起こしや、既存従業員の働き方の工夫を行うことが、一段と重要になってきている。
文中の下線部に関して、厚生労働省「平成28年上半期雇用動向調査」に基づき、従業員規模別、製造業と非製造業別に、人材の未充足率を見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。
なお、ここでは未充足率は、未充足者数を常用労働者数で除して算出する。従業員規模は、「 5 ~ 29人」「30 ~ 99人」「100 ~ 299人」「300 ~ 999人」「1,000人以上」で比較するものとする。
こうした中で、近年、企業における人手不足も深刻化しつつある。人手不足感が高まる中小企業にとっては、女性やシニア等の潜在的労働力のさらなる掘り起こしや、既存従業員の働き方の工夫を行うことが、一段と重要になってきている。
文中の下線部に関して、厚生労働省「平成28年上半期雇用動向調査」に基づき、従業員規模別、製造業と非製造業別に、人材の未充足率を見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。
なお、ここでは未充足率は、未充足者数を常用労働者数で除して算出する。従業員規模は、「 5 ~ 29人」「30 ~ 99人」「100 ~ 299人」「300 ~ 999人」「1,000人以上」で比較するものとする。
- 規模の大きい企業ほど高い傾向、製造業より非製造業が高い傾向にある。
- 規模の大きい企業ほど高い傾向、製造業より非製造業が低い傾向にある。
- 規模の大きい企業ほど低い傾向、製造業より非製造業が高い傾向にある。
- 規模の大きい企業ほど低い傾向、製造業より非製造業が低い傾向にある。
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この過去問の解説 (2件)
01
2018年中小企業白書の人材の未充足率の箇所に以下のように記述されています。
正解の選択肢は 規模の大きい企業ほど低い傾向、製造業より非製造業が高い傾向にある。
です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢が正解です。
本選択肢は不正解です。
第2-1-3図従業員規模別に見た、人材の未充足率のグラフで記述されている内容が図示されています。
労働力不足への危惧は非常に大きな問題として取り上げられています。
今後も出題される可能性があるため、中小企業白書などで現状をおさえておく必要が高いと考えられます。
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02
厚生労働省「平成28年上半期雇用動向調査」に基づく、従業員規模別、製造業と非製造業別に、人材の未充足率を見た場合に関する問題です。規模の大きい企業ほど低い傾向、製造業より非製造業が高い傾向にあります。
各選択肢については、以下の通りです。
1→上記の通り適切ではありません。
2→上記の通り適切ではありません。
3→上記の通り適切です。
4→上記の通り適切ではありません。
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