中小企業診断士の過去問
令和4年度(2022年)
財務・会計 問6
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 令和4年度(2022年) 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
原価計算における非原価項目として、最も適切なものはどれか。ただし、すべて正常なものであるとする。
- 売上債権に対する貸倒引当金繰入
- 減価償却費
- 仕損、減損、棚卸減耗損
- 支払利息
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この過去問の解説 (3件)
01
非原価項目に関する問題です。
「原価計算基準」では、非原価項目として以下の4つを挙げています。
①経営目的に合致しない価値の減少:支払利息や割引料などの財務費用はこれに含まれる
②異常な状態を原因とする価値の減少:異常な棚卸減耗損や仕損、貸倒などが含まれる
③税法上特に認められている損失参入項目:税法で認められた償却項目などが含まれる
④その他の利益剰余金に関する項目:配当金などが含まれる
通常の貸倒引当金繰入額は非原価項目に該当しません。したがって誤りです。
減価償却費は非原価項目に該当しません、したがって誤りです。
仕損、減損、棚卸減耗損で通常のものは原価項目になります。したがって誤りです。
支払利息当の財務費用は非原価項目となります。正解です。
非原価項目に関する問題でした。異常な費用な非原価項目と覚えておくとよいかもしれません。
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02
原価計算にて原価に含めない項目を非原価項目と言います。
原価計算基準第一章五において、経営目的に関連しない財務費用は非原価項目としています。
例えば
支払利息,割引料,社債発行割引料償却,社債発行費償却,株式発行費償却,設立費償却,開業費償却,支払保険料等 です。
よって、選択肢中の非原価項目は支払利息です。
不適切です。
不適切です。
不適切です。
適切です。
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03
非原価項目に関する問題です。
非原価項目とは、原価に該当しない費用のことで、営業活動を行うにあたって発生する費用ではないものを指します。
不適切です。非原価項目ではありません。
不適切です。非原価項目ではありません。
不適切です。非原価項目ではありません。
適切です。
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