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中小企業診断士の過去問 令和4年度(2022年) 財務・会計 問6

問題

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原価計算における非原価項目として、最も適切なものはどれか。ただし、すべて正常なものであるとする。
   1 .
売上債権に対する貸倒引当金繰入
   2 .
減価償却費
   3 .
仕損、減損、棚卸減耗損
   4 .
支払利息
( 中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 令和4年度(2022年) 問6 )
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この過去問の解説 (3件)

12

非原価項目に関する問題です。

「原価計算基準」では、非原価項目として以下の4つを挙げています。

①経営目的に合致しない価値の減少:支払利息や割引料などの財務費用はこれに含まれる

②異常な状態を原因とする価値の減少:異常な棚卸減耗損や仕損、貸倒などが含まれる

③税法上特に認められている損失参入項目:税法で認められた償却項目などが含まれる

④その他の利益剰余金に関する項目:配当金などが含まれる

選択肢1. 売上債権に対する貸倒引当金繰入

通常の貸倒引当金繰入額は非原価項目に該当しません。したがって誤りです。

選択肢2. 減価償却費

減価償却費は非原価項目に該当しません、したがって誤りです。

選択肢3. 仕損、減損、棚卸減耗損

仕損、減損、棚卸減耗損で通常のものは原価項目になります。したがって誤りです。

選択肢4. 支払利息

支払利息当の財務費用は非原価項目となります。正解です。

まとめ

非原価項目に関する問題でした。異常な費用な非原価項目と覚えておくとよいかもしれません。

付箋メモを残すことが出来ます。
7

原価計算にて原価に含めない項目を非原価項目と言います。

原価計算基準第一章五において、経営目的に関連しない財務費用は非原価項目としています。

例えば

支払利息,割引料,社債発行割引料償却,社債発行費償却,株式発行費償却,設立費償却,開業費償却,支払保険料等 です。

よって、選択肢中の非原価項目は支払利息です。

選択肢1. 売上債権に対する貸倒引当金繰入

不適切です。

選択肢2. 減価償却費

不適切です。

選択肢3. 仕損、減損、棚卸減耗損

不適切です。

選択肢4. 支払利息

適切です。

0

非原価項目に関する問題です。

非原価項目とは、原価に該当しない費用のことで、営業活動を行うにあたって発生する費用ではないものを指します。

選択肢1. 売上債権に対する貸倒引当金繰入

不適切です。非原価項目ではありません。

選択肢2. 減価償却費

不適切です。非原価項目ではありません。

選択肢3. 仕損、減損、棚卸減耗損

不適切です。非原価項目ではありません。

選択肢4. 支払利息

適切です。

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