中小企業診断士の過去問
令和4年度（2022年）
運営管理 問24

近隣商業地域では、料理店を建てることはできません。

なお、料理店とは、飲食店と異なり、キャバレーやダンスホールと同じカテゴリーとなります。

工業地域では、店舗等の床面積が10,000m²を超えるものは建てられません。

第一種住居地域では、カラオケボックスを建てられません。

田園住居地域では、店舗等の床面積が150m²を超え、500m²以下のものは、2階以下の農産物直売所、農家レストラン等のみ建てられます。

• 近隣商業地域には料理店を建築することは許可されていません。料理店の建築が許可されているのは、商業地域と準工業地域のみです。そのため本選択肢は不正解です。

• 工業地域で建築が許可されている店舗は、10,000m²以内のため15,000m²の店舗は出店できません。そのため本選択肢は不正解です。

• カラオケボックスの建築が許可されているのは、第二種住居地域のため本選択肢は不正解です。

• 田園住居地域に300m²（1階建て）の農産物直売所を建築することは許可されているため出店できます。そのため本選択肢が正解です。

料理店は、近隣商業地域には出店できません。

料理店は、商業地域と準工業地域に出店することはできます。

工業地域には、10,000m²以下の店舗を出店することができます。

第一種住居地域には、カラオケボックスは出店できません。

カラオケボックスの面積は関係なく、小さい面積であれば出店できるという意味ではありません。

正解の選択肢となります。