中小企業診断士の過去問
令和4年度(2022年)
運営管理 問27
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 令和4年度(2022年) 問27 (訂正依頼・報告はこちら)
最寄品を取り扱う小売店の販売計画や計数管理に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- カテゴリーマネジメントでは、店員の作業計画に基づき商品カテゴリー単位で販売計画を立案する。
- 損益分岐点売上高を計算する際、変動費には売上原価は含まれない。
- 販売計画は年間で立案するものであり、月別や週別に細分化して立案する必要はない。
- 販売計画立案時には、祝日のイベントや地域行事などの影響を考慮することが重要である。
- 販売計画立案時の売上予測では、市場動向は考慮せず自店舗の過去の販売データのみを用いることが重要である。
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この過去問の解説 (3件)
01
販売計画と計数管理について問われている問題です。
基本的な知識を問われる問題であり、選択肢の内容からも正解することは比較的困難ではなかったと考えられます。
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02
正解は4です。
カテゴリーマネジメントでは、小売店が自社の戦略や目標に基づき商品カテゴリーを設定し、商品の管理を行います。
損益分岐点売上高を計算する際、変動費には売上原価を含みます。
販売計画とは、いくらのものを何個売るかを予定したものです。
販売計画は1年未満の短期での計画を立てることも重要です。
販売計画の立案時には、祝日のイベントや地域行事などの影響を考慮することが重要です。
販売計画立案時の売上予測では、過去の販売データだけではなく、市場動向も考慮する必要があります。
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03
小売店の販売計画や計数管理に関する問題です。
日本語の表現として違和感のある選択肢が複数あり、正答することは容易です。
ボーナス的な内容であり、確実に正答して得点を積み上げる必要があります。
カテゴリーマネジメントでは、商品カテゴリー単位で販売計画を立案し、販売計画に基づき店員の作業計画を立案します。
損益分岐点売上高を計算する際、売上原価に変動費が含まれます。
損益分岐点売上高を計算するためには、費用を固定費と変動費に分解することが必要になります。
販売計画は年間で立案するものであり、月別や週別に細分化して立案する必要があります。
正解の選択肢となります。
販売計画立案時の売上予測では、市場動向を考慮しながら自店舗の過去の販売データも用いることが重要です。
【補足】
最寄品についてはご存じであると思いますが、食品等の日常的に購買される単価の低い品物のことです。
企業経営理論で出題されることもありますが、消費者にとって商品間の差異が分かりにくい(どの商品も同じに見えてしまう)ため購買の判断は価格で決まることが多く、そのためブランドスイッチが頻繁に起こるといった点が最寄品の特徴として挙げられます。
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