中小企業診断士の過去問
令和4年度(2022年)
経営情報システム 問2
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 経営情報システム 令和4年度(2022年) 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
ある値(value)を何らかのキー(key)を付けて記憶するデータ構造は、さまざまなプログラミング言語で利用可能である。
- exam[”A”][”試験時間”]の値とexam[”B”][”試験時間”]の値は等しい。
- exam[”C”][”配点”]の値は、”100点”である。
- exam[”D”]に、キー”配点”は存在しない。
- exam[”E”][”試験時間”]の値とexam[”G”][”試験時間”]の値は等しい。
- exam[”F”][”科目名”]の値は、”科目F”である。
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この過去問の解説 (3件)
01
Pythonの辞書はプログラミングをする際によく利用されます。
問題文で説明してある構造で記述します。
各選択肢をそれぞれ解説します。
exam[”A”][”試験時間”]とexam[”B”][”試験時間”]の値はどちらも"60分"です。
適切な内容であるため、本選択肢は不正解です。
exam[”C”][”配点”]の値は、”100点”のため、本選択肢は不正解です。
exam[”D”]は、{"科目名" : "科目D" , "試験時間" : "90分"}と定義されていて、”配点”は存在しないため、本選択肢は不正解です。
exam[”E”][”試験時間”]の値は"60分"であり、exam[”G”][”試験時間”]の値は"90分"であるため、両者の値は異なっています。
不適切な内容であるため、本選択肢が正解です。
exam[”F”][”科目名”]の値は、”科目F”のため本選択肢は不正解です。
難問のようにも見えますが、Pythonの構造について問題文で説明してあるため落ち着いて取り組めが正答は可能な問題です。
Pythonは機械学習に最適なプログラミング言語として注目を集めているため、基本的な事項を学習しておくと出題されたときに対応できます。
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02
「不適切」な選択肢を選ぶことが求められています。本科目では、不適切な選択肢を選ばせる問題が時々出題されるので、時間を無駄に消費することのないようにしましょう。
exam[”A”][”試験時間”]の値とexam[”B”][”試験時間”]の値はともに60分で等しいため、適切です。
exam[”C”][”配点”]の値は100点ですので、適切です。
exam[”D”]に、キー”配点”はありませんので、適切です。
exam["E"]の["試験時間"]は"60 分"を参照しますが、exam["G"]の["試験時間"]は"90 分"を参照しているので、不適切です。
exam[”F”][”科目名”]の値は、科目Fですので、適切です。
本文でPythonのデータ構造の説明がされていますが、Pythonについての知識がなくても正解できる内容になっています。この問題も、取りこぼすことなく確実に得点したい問題です。
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03
プログラミング言語に関する問題です。
exam[”A”][”試験時間”]で参照することができる値は、"60分"です。
exam[”B”][”試験時間”]で参照することができる値も、"60分"ですので、値は等しいです。
exam[”C”][”配点”]で参照することができる値は、"100点"です。
exam[”D”]には、キーの中に”配点”に該当するものがありません。
正解です。
exam[”E”][”試験時間”]で参照することができる値は、"60分"です。
exam[”G”][”試験時間”]で参照することができる値は、"90分"ですので、異なります。
exam[”F”][”科目名”]で参照することができる値は、"科目F"です。
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