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中小企業診断士の過去問 令和4年度(2022年) 経営情報システム 問14

問題

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情報システムにおいてデータベースは要となるものである。データベースに関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。

a  リポジトリとは、データベース全体の構造や仕様を定義したものであり、外部・概念・内部の三層構造で捉える。
b  NoSQLとは、DBMSが管理するデータ・利用者・プログラムに関する情報やこれらの間の関係を保存したデータベースである。
c  ロールフォワードとは、データベースシステムなどに障害が発生した時に、更新前のトランザクションログを使ってトランザクション実行前の状態に復元する処理である。
d  カラムナー(列指向)データベースは、列方向のデータの高速な取得に向けて最適化されているので、大量の行に対する少数の列方向の集計を効率化できる。
e  インメモリデータベースは、データを全てメインメモリ上に格納する方式で構築されたデータベースであり、ディスクにアクセスする必要がないので、応答時間を最小限にすることが可能になる。
   1 .
aとb
   2 .
aとe
   3 .
bとc
   4 .
cとd
   5 .
dとe
( 中小企業診断士試験 第1次試験 経営情報システム 令和4年度(2022年) 問14 )
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この過去問の解説 (3件)

5

正解は、dとeです。

選択肢1. aとb

aは、3層スキーマの説明になります。「外部・概念・内部の三層構造」という記述で判断したいです。

bは、データディクショナリの説明になります。

選択肢2. aとe

aは、3層スキーマの説明になります。「外部・概念・内部の三層構造」という記述で判断したいです。

選択肢3. bとc

bは、データディクショナリの説明になります。

cは、ロールバックの説明になります。「トランザクション実行前の状態に復元する」という記述が判断のポイントです。

選択肢4. cとd

cは、ロールバックの説明になります。「トランザクション実行前の状態に復元する」という記述が判断のポイントです。

選択肢5. dとe

正解の選択肢になります。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

データベースに関する問題です。

a.不適切です。リポジトリとは、システム開発の各工程での成果物を一元管理するデータベースです。問題文は、スキーマの説明です。

b.不適切です。NoSQLとは、リレーショナルデータベースではないデータベースのことで、SQLを用いないデータベースのことです。

c.ロールフォワードは、ハードウェアに障害があった際などを用途としており、バックアップファイルでデータベースを前回のバックアップ時点の状態に復旧してから、ログファイルの更新情報を用いて、障害発生前までに完了したトランザクションの内容を反映します。

問題文は、ロールバックの説明文です。

d.適切です。

e.適切です。

選択肢1. aとb

上記説明より、a、bともに不適切です。

選択肢2. aとe

上記説明より、a、eともに不適切です。

選択肢3. bとc

上記説明より、b、cともに不適切です。

選択肢4. cとd

上記説明より、cは不適切です。

選択肢5. dとe

正解です。

1

データベースに関する用語や意味を問う問題です。

各選択肢をそれぞれみていきます

a:リポジトリとは、「一元的に保管しておく場所」という意味であるため選択肢の内容と合致しません。

選択肢はスキーマについての説明です。そのため本選択肢は誤っています。

b:この選択肢はデータディクショナリについての説明です。

NoSQLは、一般的にはリレーショナルデータベース以外のデータベースを指していて、選択肢の内容には適さないため、本選択肢は誤っています。

c:ロールフォワードとは、更新後のトランザクションログを用いて復元をします

選択肢の内容はロールバックのことあるため本選択肢は誤っています。

d:カラムナー(列指向)データベースの説明として適切です。

そのため本選択肢は正しいです。

e:インメモリデータベースの説明として適切です。

そのため本選択肢は正しいです。

正しい選択肢の組み合わせは、 dとe です。

選択肢1. aとb

本選択肢は不正解です。

選択肢2. aとe

本選択肢は不正解です。

選択肢3. bとc

本選択肢は不正解です。

選択肢4. cとd

本選択肢は不正解です。

選択肢5. dとe

本選択肢が正解です。

まとめ

データベースについて深く踏み込んだ内容だったため難易度は高いと考えられます。

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