中小企業診断士 過去問
令和5年度 再試験(2023年)
問198 (中小企業経営・中小企業政策 問18(2))

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問題

中小企業診断士試験 令和5年度 再試験(2023年) 問198(中小企業経営・中小企業政策 問18(2)) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。

中小企業診断士のX氏は、地元客だけでなく観光客もターゲットとした食料品小売チェーンを経営するY氏から、資金借り入れの相談を受けた。X氏は、Y氏に日本政策金融公庫(中小企業事業)の「女性、若者/シニア起業家支援資金」を紹介することとした。
以下は、X氏とY氏の会話である。

X氏:「女性、若者/シニア起業家支援資金という融資制度があります。この融資の利用を検討してみてはいかがでしょうか。」
Y氏:「私も融資対象になりますでしょうか。」
X氏:「Yさんは、融資対象となる要件は満たしていますよ。」
Y氏:「そうですか。この融資制度の概要について教えていただけませんか。」
X氏:「資金使途には、設備資金と運転資金があります。設備資金の貸付期間は( A )、運転資金は( B )です。この融資制度について、ぜひ相談をしてみてはいかがでしょうか。」
Y氏:「新型コロナウィルスの影響が落ち着き、売上回復にともなう増加運転資金や、厨房設備の更新のための設備購入に加えて、支店の新規開設のための土地購入も考えているのですが、この融資制度で土地取得資金の融資を受けることはできるのでしょうか。」
X氏:「( C )」

会話の中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
  • A:10年以内  B: 5年以内
  • A:10年以内  B: 7年以内
  • A:20年以内  B: 5年以内
  • A:20年以内  B: 7年以内

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この過去問の解説 (2件)

01

「女性、若者/シニア起業家支援資金」の貸付期間は、

 

1.設備資金:最長 20年以内(据置期間5年以内)

2.運転資金:最長 7年以内(据置期間2年以内)

選択肢1. A:10年以内  B: 5年以内

【誤】

選択肢2. A:10年以内  B: 7年以内

【誤】

選択肢3. A:20年以内  B: 5年以内

【誤】

選択肢4. A:20年以内  B: 7年以内

【正】

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02

女性、若者/シニア起業家支援資金に関する問題です。資金の貸付期間が問われています。

 

設備資金(空欄A)と運転資金(空欄B)の貸付期間は、以下のとおりです。

設備資金:20年以内(うち据置期間2年以内)

運転資金:7年以内(うち据置期間2年以内)

 

選択肢1. A:10年以内  B: 5年以内

冒頭の解説より、「A:20年以内、B: 7年以内」の組み合わせであるため不適切な選択肢です。

選択肢2. A:10年以内  B: 7年以内

冒頭の解説より、「A:20年以内、B: 7年以内」の組み合わせであるため不適切な選択肢です。

選択肢3. A:20年以内  B: 5年以内

冒頭の解説より、「A:20年以内、B: 7年以内」の組み合わせであるため不適切な選択肢です。

選択肢4. A:20年以内  B: 7年以内

冒頭の解説より、「A:20年以内、B: 7年以内」の組み合わせであるため正解の選択肢となります。

まとめ

【補足】

 

頻繁に出題されるわけではないですが、過去に出題履歴があるため復習して正答できるようにしておきたい論点です。

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