中小企業診断士 過去問
令和6年度(2024年)
問32 (財務・会計 問7)
問題文
以下の資料に基づき、営業活動によるキャッシュ・フローの計算として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 令和6年度(2024年) 問32(財務・会計 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
以下の資料に基づき、営業活動によるキャッシュ・フローの計算として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

- 112,200千円
- 131,800千円
- 137,800千円
- 172,200千円
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この過去問の解説 (2件)
01
与えられている条件から営業キャッシュフローを計算する問題です。
本問では以下のように計算を進めます。
法人税の支払額は以下のように計算します。
法人税は60,000で、未払法人税は前期と当期で差がないため、法人税の支払額はそのまま60,000としています。
本選択肢は不正解です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢が正解です。
営業キャッシュフローを始めに、実際にキャッシュフローを計算する問題は珍しくありません。
練習を重ねて確実に得点できるように学習しておきましょう。
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02
営業活動によるキャッシュ・フローの計算を問う問題です。キャッシュ・フロー計算書は二次試験で出題される年度もあるため、一次試験の段階から学習して慣れておくことをおススメします。
以下に、営業活動によるキャッシュ・フローの項目を示しながら順番に加減算していきます。(単位は「千円」ですが省略します)
税引前当期純利益 200,000
※「税引前」のため、営業利益を意味します。(小計後に法人税等を減算するため、営業利益を用います)
+減価償却費 30,000
※設備の導入などに支払った金額を分割して組み戻すため、減価償却費は必ずプラスになります。
+売掛金 4,000
※売掛金は当期末<前期末で、債権の回収が進んでいるためプラスになります。
ー棚卸資産 3,000
※棚卸資産が当期末>前期末で、資産が増加しているためマイナスになります。
+買掛金 1,200
※買掛金が当期末>前期末で、今すぐ支払いをしない債務が増加している(現金の流出を先送りできる)ためプラスになります。
ここで、一旦「小計」します。現時点で232,200となります。
次に、法人税等の税金60,000を減算しますので、営業活動によるキャッシュ・フローは172,200となります。
冒頭の解説より、営業活動によるキャッシュ・フローは172,200千円となるため不適切な選択肢です。
冒頭の解説より、営業活動によるキャッシュ・フローは172,200千円となるため不適切な選択肢です。
冒頭の解説より、営業活動によるキャッシュ・フローは172,200千円となるため不適切な選択肢です。
冒頭の解説より、営業活動によるキャッシュ・フローは172,200千円となるため正解の選択肢となります。
【補足】
中小企業庁のホームページで、「中小企業の会計ツール集」という無料の会計ツールがダウンロードできます。(https://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/kaikei/tools/2009.html)
中小企業の会計ツール集では、損益計算書(P/L)、貸借対照表(B/S)の作成ができ、P/LとB/Sの数値が反映されるようになっているのでキャッシュ・フロー計算書を自動的に作成することができます。
ただし、税引前当期純利益の項目が「当期純利益」と表示されていて理解を妨げる可能性があるため、解説では用いておりません。
実務上では有用なツールであるため、二次試験合格後の実務補習や、登録養成課程中に行なう実習(実務補習と同じ位置づけです)に参加される際に活用されると良いでしょう。
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