中小企業診断士 過去問
令和6年度(2024年)
問51 (企業経営理論 問1)
問題文
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 企業経営理論 令和6年度(2024年) 問51(企業経営理論 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
- 創発的戦略とは、「意図された戦略」を「計画された戦略」に落とし込むための方策を表した概念である。
- 創発的戦略とは、新たな事業ドメインをつくり出すための戦略と定義される。
- 創発的戦略とは、企業が新たな市場・製品分野に進出する際、シナジー効果の創出を意図する戦略である。
- 創発的戦略とは、組織形態が戦略の選択肢を狭めるという、戦略策定過程の性質を表した概念である。
- 創発的戦略とは、もともとの経営計画には組み込まれておらず偶発的に起こった事象に対応することで、事後的に生み出される戦略のことである。
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この過去問の解説 (1件)
01
創発的戦略に関する問題です。
事業戦略には、「意図的戦略(ポジショニング学派)」と「創発的戦略(ラーニング学派)」があります。
「意図的戦略」とは、SWOT分析や3C分析などで自社を取り巻く経営環境を分析して、計画的に策定される一般的な事業計画を指します。(中小企業診断士が行なう企業診断も、意図的戦略を想定しています)
本問で問われている「創発的戦略」は、意図的戦略では想定していない経営環境の変化が生じた場合に、その変化に対処しながら意図的戦略とは異なる戦略を採ることをいいます。
冒頭の解説より、「計画された戦略」は意図的戦略であると考えられるため、不適切な選択肢です。
創発的戦略とは、新たな事業ドメインをつくり出すための戦略ではありません。
したがって、不適切な選択肢です。
意図的戦略とは、企業が新たな市場・製品分野に進出する際、シナジー効果の創出を意図する戦略です。
シナジー効果の創出を「意図する」という記述からも創発的戦略とは異なると判断することができ、不適切な選択肢です。
創発的戦略とは、組織形態が戦略の選択肢を狭めるという、戦略策定過程の性質を表した概念ではありません。
むしろ、創発的戦略は戦略の選択肢を広めるとも考えられるため、不適切な選択肢です。
冒頭の解説より、創発的戦略の説明として適切であり正解の選択肢となります。
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