中小企業診断士の過去問
令和6年度(2024年)
企業経営理論 問39

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 企業経営理論 令和6年度(2024年) 問39 (訂正依頼・報告はこちら)

マーケティング・リサーチに関する記述として、最も適切なものはどれか。
  • サーベイ法では、間隔尺度、序数尺度、比例尺度、名義尺度によってデータが収集される。このうち、調査対象者の選択した回答番号が数字としての意味を持たず、回答番号の違いが単に対象者の質的な違いを分類するだけの意味を持つ尺度は間隔尺度である。
  • 自社ビールの売上が落ちてきている原因の1つとして「テイストが軽すぎる」という仮説が立てられた場合、自社ビールのテイストに関する消費者データを収集して分析し、仮説を明らかにしようとする調査をインサイト・リサーチと呼ぶ。
  • 消費者の発言データは、コーディングにより頻度を算出したり、コード間の結びつきを図示したりするなどして解釈が行われる。データの解釈では、分析者の主観を排除し、客観的に結果を示すことが重視される。
  • データ収集において、リサーチ対象となる母集団の全てを対象に調査を実施する全数調査に対し、母集団の一部を標本として抽出して調査を実施する悉皆(しっかい)調査では、母集団の属性を反映した標本を抽出することが重視される。
  • マーケティング・リサーチで収集および利用されるデータの中で、自社の売上や顧客情報といったすでに社内に蓄積された内部データは一次データに該当し、他の組織が収集した外部データは二次データに該当する。

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