中小企業診断士 過去問
令和6年度(2024年)
問91 (企業経営理論 問40)
問題文

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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 企業経営理論 令和6年度(2024年) 問91(企業経営理論 問40) (訂正依頼・報告はこちら)

- インタビュー調査は、どの窓の自己データの収集についても有効ではない。
- 行動観察調査は、「開放の窓」についてのデータを得るために有効ではない。
- 行動観察調査は、「盲点の窓」についてのデータを得るために有効である。
- 定量的なアンケート調査は、「開放の窓」と「盲点の窓」についてのデータを得るために有効である。
- 定量的なアンケート調査は、「未知の窓」についてのデータを得るために有効である。
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この過去問の解説 (1件)
01
ジョハリの窓をもとにした、マーケティングリサーチ手法に関する問題です。
ジョハリの窓とは、他者との関係を通じて自己分析や自己への気づきを促し、人間関係やコミュニケーションの円滑な進め方を構築するためのツールです。
与件文の表にあるように、他者と自分との関係の2軸4象限から構成されており、ジョハリの窓では開放の窓をより大きく、未知の窓をより小さくしていくことを目的としています。
本選択肢については、他人を企業側の人(インタビュアー)、自分は質問を受ける人という設定にして考えてみることをお勧めします。
・開放の窓:お互いに知っている領域について話すため、開放の窓をより大きくする効果があります。
・盲点の窓:自分は知らない領域であるため、インタビュアーからの質問によって自分は新たな気付きを得ることができます。
例えば、無意識に行なっている仕草や癖、思考を指摘されたり、他人が感じた自分の印象(冷静沈着な人、人と接する仕事に向いているのではないかなど)を伝えてもらえることができます。
・隠された窓:インタビュアーを信頼できると感じた場合に、自分から誰にも話していなかった過去の経験やトラウマを明かすことで、過去の苦しみから自己を開放して自己成長のきっかけを掴むことができる可能性があります。
・未知の窓:お互いに知らない領域についての話が聞けるため、お互いに新たな気付きを得ることができます。「組織全体のことを考えて行動することができる」「頭の回転が速い」など、相手が認識していない性格や才能に気付く可能性があります。
以上から、ジョハリの窓4象限いずれにおいても、インタビュー調査が自己データの収集について有効ではないとはいえません。
行動観察調査とは、さまざまな場面で他人がどのように行動しているのかを目で観察し、定性的なデータを収集する調査手法です。
ジョハリの窓は定性的なデータを評価するツールであることから、行動観察調査はジョハリの窓4つの象限すべてにおいて有効な調査手法であるといえます。
したがって、不適切な選択肢です。
行動観察調査とは、さまざまな場面で他人がどのように行動しているのかを目で観察し、定性的なデータを収集する調査手法です。
ジョハリの窓は定性的なデータを評価するツールであることから、行動観察調査はジョハリの窓4つの象限すべてにおいて有効な調査手法であるといえます。
したがって、正解の選択肢となります。
定量的なアンケート調査は、収集したデータを数値化します。冒頭の解説より、ジョハリの窓は収集したデータを数値化するものではなく、「開放の窓」と「盲点の窓」についてのデータを得るために有効であるとはいえないため、不適切な選択肢です。
定量的なアンケート調査は、収集したデータを数値化します。冒頭の解説より、ジョハリの窓は収集したデータを数値化するものではなく、「未知の窓」についてのデータを得るために有効であるとはいえないため、不適切な選択肢です。
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