技術士の過去問
平成30年度(2018年)
適性科目 問35
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問題
技術士 第一次試験 平成30年度(2018年) 適性科目 問35 (訂正依頼・報告はこちら)
次の記述は、日本のある工学系学会が制定した行動規範における、[前文]の一部である。( )に入る語句の組合せとして、最も適切なものはどれか。
会員は、専門家としての自覚と誇りをもって、主体的に、( ア )可能な社会の構築に向けた取組みを行い、国際的な平和と協調を維持して次世代、未来世代の確固たる( イ )権を確保することに努力する。また、近現代の社会が幾多の苦難を経て獲得してきた基本的人権や、産業社会の公正なる発展の原動力となった知的財産権を擁護するため、その基本理念を理解するとともに、諸権利を明文化した法令を遵守する。
会員は、自らが所属する組織が追求する利益と、社会が享受する利益との調和を図るように努め、万一双方の利益が相反する場合には、何よりも人類と社会の( ウ )、( エ )および福祉を最優先する行動を選択するものとする。そして、広く国内外に眼を向け、学術の進歩と文化の継承、文明の発展に寄与し、( オ )な見解を持つ人々との交流を通じて、その責務を果たしていく。
会員は、専門家としての自覚と誇りをもって、主体的に、( ア )可能な社会の構築に向けた取組みを行い、国際的な平和と協調を維持して次世代、未来世代の確固たる( イ )権を確保することに努力する。また、近現代の社会が幾多の苦難を経て獲得してきた基本的人権や、産業社会の公正なる発展の原動力となった知的財産権を擁護するため、その基本理念を理解するとともに、諸権利を明文化した法令を遵守する。
会員は、自らが所属する組織が追求する利益と、社会が享受する利益との調和を図るように努め、万一双方の利益が相反する場合には、何よりも人類と社会の( ウ )、( エ )および福祉を最優先する行動を選択するものとする。そして、広く国内外に眼を向け、学術の進歩と文化の継承、文明の発展に寄与し、( オ )な見解を持つ人々との交流を通じて、その責務を果たしていく。
- ( ア )持続 ( イ )生存 ( ウ )安全 ( エ )健康 ( オ )同様
- ( ア )持続 ( イ )幸福 ( ウ )安定 ( エ )安心 ( オ )同様
- ( ア )進歩 ( イ )幸福 ( ウ )安定 ( エ )安心 ( オ )同様
-
( ア )持続 ( イ )生存 ( ウ )安全 ( エ )健康 ( オ )多様
- ( ア )進歩 ( イ )幸福 ( ウ )安全 ( エ )安心 ( オ )多様
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この過去問の解説 (4件)
01
技術者の行動規範に関する穴埋め問題です。
会員は、専門家としての自覚と誇りをもって、主体的に、【(ア)持続 】可能な社会の構築に向けた取組みを行い、国際的な平和と協調を維持して次世代、未来世代の確固たる【(イ)生存 】権を確保することに努力する。また、近現代の社会が幾多の苦難を経て獲得してきた基本的人権や、産業社会の公正なる発展の原動力となった知的財産権を擁護するため、その基本理念を理解するとともに、諸権利を明文化した法令を遵守する。
会員は、自らが所属する組織が追求する利益と、社会が享受する利益との調和を図るように努め、万一双方の利益が相反する場合には、何よりも人類と社会の【(ウ)安全 】、【(エ)健康 】および福祉を最優先する行動を選択するものとする。そして、広く国内外に眼を向け、学術の進歩と文化の継承、文明の発展に寄与し、【(オ)多様 】な見解を持つ人々との交流を通じて、その責務を果たしていく。
よって解答は、
(ア)持続 (イ)生存 (ウ)安全 (エ)健康 (オ)多様
です。
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02
工学系学会が制定した技術者の行動規範における穴埋め問題です。
解答は以下になります。
会員は、専門家としての自覚と誇りをもって、主体的に、[( ア )持続 ]可能な社会の構築に向けた取組みを行い、国際的な平和と協調を維持して次世代、未来世代の確固たる[ ( イ )生存 ]権を確保することに努力する。また、近現代の社会が幾多の苦難を経て獲得してきた基本的人権や、産業社会の公正なる発展の原動力となった知的財産権を擁護するため、その基本理念を理解するとともに、諸権利を明文化した法令を遵守する。
会員は、自らが所属する組織が追求する利益と、社会が享受する利益との調和を図るように努め、万一双方の利益が相反する場合には、何よりも人類と社会の[( ウ )安全 ]、[( エ )健康 ]および福祉を最優先する行動を選択するものとする。そして、広く国内外に眼を向け、学術の進歩と文化の継承、文明の発展に寄与し、[( オ )多様 ]な見解を持つ人々との交流を通じて、その責務を果たしていく。
よって、
(ア)持続 (イ)生存 (ウ)安全 (エ)健康 (オ)多様
となります。
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03
行動規範に関する穴埋め問題です。
設問は、電気学会行動規範の前文の一部を抜粋したものです。
会員は、専門家としての自覚と誇りをもって、主体的に、( ア:持続 )可能な社会の構築に向けた取組みを行い、国際的な平和と協調を維持して次世代、未来世代の確固たる( イ:生存 )権を確保することに努力する。また、近現代の社会が幾多の苦難を経て獲得してきた基本的人権や、産業社会の公正なる発展の原動力となった知的財産権を擁護するため、その基本理念を理解するとともに、諸権利を明文化した法令を遵守する。
会員は、自らが所属する組織が追求する利益と、社会が享受する利益との調和を図るように努め、万一双方の利益が相反する場合には、何よりも人類と社会の( ウ:安全 )、( エ:健康 )および福祉を最優先する行動を選択するものとする。そして、広く国内外に眼を向け、学術の進歩と文化の継承、文明の発展に寄与し、( オ:多様 )な見解を持つ人々との交流を通じて、その責務を果たしていく。
(ア)持続、(イ)生存、(ウ)安全、(エ)健康、(オ)多様
となります。
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04
[解説]
行動規範に関する穴埋めの組み合わせの問題です。
(ア)から(オ)に入る語句は以下のとおりです。
(ア)持続 (イ)生存
(ウ)安全 (エ)健康
(オ)多様
上記、(ア)から(オ)の語句を踏まえて、
各選択肢を確認すると以下のとおりとなります。
(ア)から(エ)は適切ですが、
(オ)が「同様」となっているため、
不適切なものとなります。
(ア)と(オ)は適切ですが、
(イ)が「幸福」、(ウ)が「安定」、(エ)「安心」となっているため、
不適切なものとなります。
(ア)から(オ)の全てが合致していないため、
不適切なものとなります。
( ア )持続 ( イ )生存 ( ウ )安全 ( エ )健康 ( オ )多様
(ア)から(オ)の全てが合致しているため、
適切なものとなります。
(ウ)と(オ)は適切ですが、
(ア)が「進歩」、(イ)が「幸福」、(エ)が「安心」となっているため、
不適切なものとなります。
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