技術士の過去問
令和元年度(2019年)再試験
基礎科目「環境・エネルギー・技術に関するもの」 問29
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問題
技術士 第一次試験 令和元年度(2019年)再試験 基礎科目「環境・エネルギー・技術に関するもの」 問29 (訂正依頼・報告はこちら)
次の( ア )~( オ )の科学史及び技術史上の著名な業績を、年代の古い順に左から並べたとして、最も適切なものはどれか。
( ア )ジェームズ・ワットによるワット式蒸気機関の発明
( イ )チャールズ・ダーウィン、アルフレッド・ラッセル・ウォレスによる進化の自然選択説の発表
( ウ )福井謙一によるフロンティア軌道理論の発表
( エ )周期彗星(ハレー彗星)の発見
( オ )アルベルト・アインシュタインによる一般相対性理論の発表
( ア )ジェームズ・ワットによるワット式蒸気機関の発明
( イ )チャールズ・ダーウィン、アルフレッド・ラッセル・ウォレスによる進化の自然選択説の発表
( ウ )福井謙一によるフロンティア軌道理論の発表
( エ )周期彗星(ハレー彗星)の発見
( オ )アルベルト・アインシュタインによる一般相対性理論の発表
- ア − イ − エ − ウ − オ
- エ − ア − イ − ウ − オ
- ア − エ − オ − イ − ウ
- エ − ア − イ − オ − ウ
- ア − イ − エ − オ − ウ
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この過去問の解説 (3件)
01
科学史・技術史の時系列を問う問題は技術士試験でよく出されます。年号を正確に覚えるのがベストですが、大まかな流れだけでも、整理しておくようにしましょう。
(ア)最初の業務用蒸気動力機関が出来上がったのは1776年です。
(イ)1858年のことになります。
(ウ)1952年に発表されました。
(エ)紀元前240年にすでに発見されていましたが、エドモンド・ハレーによる同定と軌道計算が行われたのち、その予言通りハレー彗星が確認されたのは1758年のことです。
(オ)1915年〜16年にかけて発表されました。
以上、時系列順に並べた正解選択肢は4.となります。
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02
イ 1858年の出来事です。
ウ 1952年の出来事です。
エ 1758年の出来事です。
オ 1916年の出来事です。
よって エ-ア-イ-オ-ウ となっている、4が答えです。
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03
<正解>4
[解説]
科学史・技術史上の著名な業績について、
古い順に並べる問題です。
(ア)から(オ)の年代は以下のとおりです。
(ア)1776年
(イ)1858年
(ウ)1952年
(エ)1758年
(オ)1916年
これを古い順にならべると、エ → ア → イ → オ → ウとなります。
これらを踏まえて、各選択肢を検討すると以下のとおりとなります。
1.アが最初になっているため、不適切なものとなります。
2.オとウの順序が入れ替わっているため、不適切なものとなります。
3.アが最初になっているため、不適切なものとなります。
4.エ → ア - イ → オ → ウと並んでいるため、適切なものとなります。
5.アが最初になっているため、不適切なものとなります。
よって、適切に並べている選択肢は、4となります。
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