技術士の過去問
令和4年度(2022年)
基礎科目「解析に関するもの」 問2

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問題

技術士 第一次試験 令和4年度(2022年) 基礎科目「解析に関するもの」 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

3次元直交座標系における任意のベクトルa = (a1,a2,a3)とb = (b1,b2,b3)に対して必ずしも成立しない式はどれか。ただしa・b及びa×bはそれぞれベクトルaとbの内積及び外積を表す。
  • (a × b)・a = 0
  • a × b = b × a
  • a・b = b・a
  • b・(a × b) = 0
  • a × a = 0

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この過去問の解説 (2件)

01

内積、外積に関する問題です。

選択肢2. a × b = b × a

外積は逆対称性で、a*b=-b*a が成り立ちます。誤りです。

まとめ

内積、外積について押さえておきましょう。

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02

直交座標系における基本法則の問題で、ひっかけ問題ともいえます。

ベクトルの式において、a × b = b × aは成り立ちませんから、すぐわかるかと思います。

選択肢2. a × b = b × a

a × b = b × aは成り立ちませんから、本選択肢が間違いです。

まとめ

ベクトルの式など、解析系での基本原則を理解しておく必要があります。

参考になった数2