技術士の過去問
令和4年度(2022年)
基礎科目「材料・化学・バイオに関するもの」 問6
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問題
技術士 第一次試験 令和4年度(2022年) 基礎科目「材料・化学・バイオに関するもの」 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
ある二本鎖DNAの一方のポリヌクレオチド鎖の塩基組成を調べたところ、グアニン(G)が25%、アデニン(A)が15%であった。このとき、同じ側の鎖、又は相補鎖に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 同じ側の鎖では、シトシン(C)とチミン(T)の和が40%である。
- 同じ側の鎖では、グアニン(G)とシトシン(C)の和が90%である。
- 相補鎖では、チミン(T)が25%である。
- 相補鎖では、シトシン(C)とチミン(T)の和が50%である。
- 相補鎖では、グアニン(G)とアデニン(A)の和が60%である。
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この過去問の解説 (2件)
01
バイオ領域で重要なDNAの相補鎖に関する基本的な問題といえます。この問題では、AとT、GとCの相補性の法則から計算します。
問題文の情報だけでは、同じ側の鎖のCとTの合計はわかりません(本選択肢は間違い)。
問題文の情報だけでは、同じ側の鎖のGとCの合計はわかりません(本選択肢は間違い)
Aが15%ですから、本選択肢は間違いです。
相補鎖では、CとTの和は40%です(本選択肢は間違い)。
相補鎖では、GとAの和は60%です(本選択肢が正解です)。
AとT、GとCの相補性の法則から考えれば、容易な問題です。
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02
アデニンとチミンが相補鎖、グアニンとシトシンが相補鎖です。
誤りです。
問題文の情報だけではわかりません。
誤りです。
問題文の情報だけではわかりません。
誤りです。
15%です。
誤りです。
問題文の情報だけではわかりません。
本選択肢が正解です。
相補性を覚えておきましょう。
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