技術士の過去問
令和5年度(2023年)
適性科目 問13
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問題
技術士 第一次試験 令和5年度(2023年) 適性科目 問13 (訂正依頼・報告はこちら)
「国民の安全・安心の確保」「持続可能な地域社会の形成」「経済成長の実現」の役割を担うインフラの機能を、将来にわたって適切に発揮させる必要があり、メンテナンスサイクルの核となる個別施設計画の充実化やメンテナンス体制の確保など、インフラメンテナンスの取組を着実に推進するために、平成26年に「国土交通省インフラ長寿命化計画(行動計画)」が策定された。
令和3年6月に今後の取組の方向性を示す第二期の行動計画が策定されており、この中で「個別施設計画の策定・充実」「点検・診断/修繕・更新等」「基準類等の充実」といった具体的な7つの取組が示されている。
この7つの取組のうち、残り4つに含まれないものはどれか。
令和3年6月に今後の取組の方向性を示す第二期の行動計画が策定されており、この中で「個別施設計画の策定・充実」「点検・診断/修繕・更新等」「基準類等の充実」といった具体的な7つの取組が示されている。
この7つの取組のうち、残り4つに含まれないものはどれか。
- 予算管理
- 体制の構築
- 新技術の開発・導入
- 情報基盤の整備と活用
- 技術継承の取組
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この過去問の解説 (1件)
01
国土交通省インフラ長寿命化計画に関する出題です。
以下のwebページに内容が記載されています。
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/maintenance/03activity/03_01_03.html
メンテナンスの取組に対する 地方公共団体等への財政的支援 等が掲げられていますので含まれています。
・研修等による技術力向上 ・広域的な連携による維持管理体制の確保 ・官民連携による維持管理手法の導入促進 等が含まれています。
NETIS等の活用による技術研究開発の促進 ・インフラメンテナンス国民会議等の活用による円滑な現場展開 等が含まれています。
情報基盤の整備と活用 ・データベースの適切な運用、情報の蓄積・更新、発信・共有 等が含まれています。
本内容は含まれておりません。体制の構築に研修等による技術力向上というのがあるようにほかの取り組みに包括されている取り組みになっています。
この問題は知っていないと難しかったかもしれません。広い知識が求められています。
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