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調理師の過去問 平成24年度 衛生法規 問7

問題

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食品の表示制度に関する法律と主な目的の組み合わせとして、正しいものを一つ次の中から選びなさい。
   1 .
景表法*1 ─── 消費者の選択に資するため
   2 .
計量法 ──── 虚偽、誇大な表示による、顧客の誘引の防止のため
   3 .
JAS 法*2 ─── 取引容器の規格化のため
   4 .
食品衛生法 ── 飲食に起因する衛生上の危害の防止のため
( 調理師試験 平成24年度 衛生法規 問7 )
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この過去問の解説 (3件)

129
正解は(4)です。

細かく法律を覚える必要はありませんが、それぞれの法律が、どんなものか、大まかに覚えておくことが大事です。
また、それらの法律を定める省庁も覚えておきましょう。

景表法(景品表示法):虚偽、誇大な表示による、顧客の誘引の防止のため(消費者庁)

計量法:計量の基準を定める。取引容器の規格化のため(経済産業省)

JAS法:食料品や飲料が、一定の品質や生産方法を保障する制度と、一定の表示を義務づける制度。(農林水産省)

食品衛生法:厚生労働省(表示のみ消費者庁)

付箋メモを残すことが出来ます。
46
正解は 4 です。

食品衛生法は、調理師試験においてかなりの問題のベースになるものです。ほとんどのテキストにおいてもかなりのページを割いて説明されています。今一度復習しましょう。


食品衛生法(1947年、昭和22年制定、2014年、平成26年改訂)

所管、厚生労働省(食品表示と添加物に関しては消費者庁の管轄に移っています。)

目的(第一条)
 この法律は、食品の安全性の確保のために公衆衛生の見地から必要な規制その他の措置を講ずることにより、飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、もって国民の健康の保護を図ることを目的とする。

35
食品の表示制度に関する法律と主な組合せについては以下の通りです。

1.景表法 - 消費者の選択に資するため(× →JAS法)
  不当景品類及び不当表示防止法(景表法)では消費者庁により、商品やサービス等の価格、内容を偽ることを厳しく規制、過大な景品類の提供が制限されています。

2.計量法 - 虚偽、誇大表示による、顧客の誘引の防止のため(× →景表法)
  計量法では経済産業省により、取引が統一基準下で行われるよう計量の基準が定められています。

3.JAS法 - 取引容器の規格化のため(× →計量法)
  農林物資の規格化等に関する法律(JAS法)では農林水産省により、一定の品質や生産方法を保証するJAS規格が定められ、JAS規格のある品目についての表示基準を定められ、一定の表示が義務付けられています。

4.食品衛生法 - 飲食に起因する衛生上の危害の防止のため ○
  食品衛生法では厚生労働省により、食品の安全性の確保のための規制や措置により国民の健康の保護を図ることを目的に、飲食に関する衛生についてが規定されています。

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