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調理師の過去問 平成24年度 公衆衛生学 問13

問題

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我が国における結核に関する記述について、正しいものを一つ次の中から選びなさい。
   1 .
患者を結核と診断した医師に、保健所の届出義務はない。
   2 .
新たに登録される患者数は年間 1,000 人に満たない。
   3 .
汚染された水・食物により感染する。
   4 .
最近では 70 歳以上の高齢者に新感染者が増加する傾向がみられる。
( 調理師試験 平成24年度 公衆衛生学 問13 )
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この過去問の解説 (3件)

164
正解は(4)です。

日本において、結核は、不治の病と言われたことがありました。
しかし、現在では薬が開発されたり、予防接種(BCG)が進んだりして、患者数も減り、治らない病気ではなくなりましたが、根絶したわけではありません。

(1)診断した医師は、届出義務があります。
診断された本人が、届出するわけではありません。

(2)結核は、昔に比べれば、少なくなってはいますが、年間2万人程度がかかっていますし、死亡原因の26位でもあります。

(3)結核は、空気感染です。
周りの人々に、広まるのも速いです。

(4)結核患者の半数は、高齢者です。
職業別だと、多いのは医療職です。

結核は昔の病気で、今はほぼ無いと思わずに、近年の結核の状況を、正しく整理して覚えておくことが大事です。

付箋メモを残すことが出来ます。
36
正解は 4 です。

戦前に猛威をふるった結核ですが、戦後にツベルクリン反応やBCGワクチン接種などで、患者数が激減しました。しかし治療及び予防法が確立する前にすでに感染していた世代が、高齢化することで抵抗力が下がり冬眠状態であった結核菌が再び活動を始めたことで結核に発症というのが高齢者の患者が増えた理由です。

32
こちらの答えは高年齢者が高い確率で感染すると公衆衛生学の衛生統計に記載されております。また、結核の感染経路は飛沫感染による結核菌が原因になります。免疫力が低下気味の高年齢者程、結核に掛りやすいと覚えましょう。

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