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調理師の過去問 平成24年度 食品衛生学 問40

問題

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トキソプラズマに関する記述について、正しいものを一つ次の中から選びなさい。
   1 .
アジアだけにみられる人獣共通の寄生虫である。
   2 .
終宿主はブタ科の動物である。
   3 .
トキソプラズマの芽胞は熱に強く、100℃で 15 分加熱しても死滅しない。
   4 .
妊娠初期の妊婦が初めて感染すると、流産や死産となるリスクが高くなる。
( 調理師試験 平成24年度 食品衛生学 問40 )
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この過去問の解説 (4件)

85
正解は(4)です。

トキソプラズマによる感染で、妊婦への影響は、近年話題になっています。

なので、(1)~(3)の選択肢が正しいかどうか判らなくても、(4)が正しいと判れば、答えが出ます。

(1)アジアだけではありません

(2)終宿主はネコ科の動物です

(3)十分な加熱で死滅します

付箋メモを残すことが出来ます。
53
正解は(4)です。

トキソプラズマは、トキソプラズマ原虫という寄生虫に寄生されて起こる感染症です。終宿主はネコ科の動物で、人への感染は加熱の不十分な食肉を食べたり、ネコ糞便を介して感染します。

(1)誤りです。アジアだけでなく世界中で感染例があります。

(2)誤りです。終宿主はネコ科の動物です。

(3)誤りです。食肉中の原虫に対しては、加熱が有効であり中心部が67℃になるまでの加熱、または中心部が−12℃になるまでの凍結も有効とされています。

(4)正解です。妊娠中の女性が感染すると、死産および自然流産だけでなく、胎盤を介して児に精神遅滞や視力障害、脳性麻痺まどの症状をもたらすことがあります。

30
正解は 4 です。

 トキソプラズマは寄生虫の一種です。
 主な感染経路は2つ。一つは生肉(生ハムやレアステーキも)の摂取。一つはネコ科の糞からの感染です。これは糞が混じった地面から感染することもあり、農業やガーデニングでも注意が必要です。
 症状自体は風邪のような大したものではないか症状自体がでません。
 問題は妊娠中での初めての感染です。感染すると胎盤を通して胎児にも感染する可能性があり、その場合脳や目に重い障害を引き起こすことっがあります。
 すでに感染したことがある場合は抗体があるため基本的には大丈夫です。

27
答えは(4)になります。
この問題は経口感染する原虫の表に記載されている内容になります。トキソプラズマは妊婦の方にはリスクが大きいです。トキソプラズマは家庭で飼っている猫に存在しているので、妊婦がいる家庭では猫は飼わないようにします。

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