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調理師の過去問「第17378問」を出題

問題

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ライフステージとその栄養の特徴に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
   1 .
妊娠期に必要なエネルギー量は、非妊娠時と変わらない。
   2 .
乳児は、生後 10 カ月頃から離乳を開始する。
   3 .
幼児期は、間食によって不足するエネルギーを補う。
   4 .
学童期は、一生のうちで最も成長の度合いが大きい。
( 調理師試験 平成26年度 栄養学 )

この過去問の解説 (4件)

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78
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正解は(3)です。

(1)誤りです。妊娠機に必要なエネルギーは非妊娠時のエネルギーよりも多く、否認時必要量に加えて、妊娠初期は+50(kcal/日)、妊娠中期は+250(kcal/日)、妊娠後期は+450(kcal/日)必要です。

(2)誤りです。乳児が離乳を開始する時期は、生後5、6ヶ月が適当とされています。これは哺乳反射が消失していく時期と重なっています。

(3)正解です。幼児期では間食によって、3食で補いきれないエネルギーを補給します。また、間食によって家族や友だちとコミュニケーションを図り、精神的な安定感と社会性を育てる意味もあります。

(4)誤りです。一生のうちで最も成長・発達が著しいのは、乳・幼児期です。学童期は、乳・幼児期と比べると、成長は緩やかになっています。
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16
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正解は 3 です。

母子栄養のポイントを解説します。

妊娠期
・鉄分が不足による貧血ぎみ
・消化器官の能力低下による便秘傾向。
・体内にナトリウムが蓄積しやすくなり、妊娠高血圧症候群になりやすくなる。
・胎児のために、タンパク質・カルシウム・ビタミンB2・鉄分を十分にとる。

乳児期
・授乳栄養(生後5~6か月)
①母乳栄養ー免疫物質の免疫グロブリンや抗生物質が含まれるため、病気に対する抵抗力が強く、アレルギーが少なくなり、死亡率が低くなります。
②人口栄養ー育児用のミルク等のことです。母乳と違い免疫力などが得られないために、抵抗力が低くなります。
③混合栄養ー母乳が不足している場合などに、人口栄養を併用することです。

・離乳栄養(生後5~6か月ごろから12~18か月ごろまで)
乳汁から次第に固形食へと以降することです。満一才までは蜂蜜は与えない。

幼児期
満1~5歳まで時期をいいます。
間食によって不足するエネルギーを補充します。
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3
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正解は③です。

1つずつ解説補足します。

①妊娠期の必要エネルギー量は、非妊娠時と比較して
・妊娠初期~16週未満ー+50kcal/日
・妊娠中期16~28週未満ー+250kcal/日
・妊娠後期28週~出産ー+450kcal/日
と厚生労働省は定めています。しかし、これは健康な「普通体系」が基準となっており、「やせ型」「太り気味」「肥満」では当てはまらず、個別の目標値が設定されます。
肥満では出産時目標体重が妊娠発覚時の体重±0(病院によってはマイナス〇キロ)と設定されるので、摂取カロリーは常にマイナスとなります。
重要なのは摂取カロリーではなく、栄養の中身です。良質なタンパク質・鉄分・葉酸・ビタミン類(B12は鉄分同様造血に関わるため特筆して必要)・カルシウムをしっかり補い、減塩低カロリー食を心がけるようにします。

②乳児は5~6カ月頃から離乳食を開始する。
個人差はありますが、この頃になると親や兄弟の食事を欲しがる仕草が現れ始めます。それが離乳食開始のサインと言われています。

③幼児期は3食で補えない栄養をおやつで補います。
おやつとは言っても補食なので「お菓子」を与えるわけではありません。炭水化物や果物などでエネルギーを補い、親子のスキンシップや友達とのふれ合いの場といった精神面の成長にも大きな役割も果たしています。

④一生の内で最も成長する度合いが大きいのは乳幼児期0~6歳です。
体重3~4キロ、身長50cmくらいで人間は産まれます。そして6歳で個人差はありますが、大きい子では体重25キロ、身長125cmほどにまで成長します。(母子手帳:成長曲線参照)
これが第一次成長期です。その後思春期に第二次成長期が訪れます。
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ライフステージとその栄養に関する記述については以下の通りです。

1.妊娠期に必要なエネルギー量は、非妊娠時と変わらない(× より多くの栄養が必要である)。
  母体の健康を保ち、胎児の発育を順調に進めるためには非妊娠時よりも多くの栄養素が必要で、この量を付加量といいます。厚生労働省の策定した日本人の食事摂取基準で付加量は、初期+50kcal・中期+250kcal・末期+450kcalとされています。(授乳期は+350kcal)
妊娠期に不足しがちな鉄、良質たんぱく質、カルシウム、ビタミンを十分に摂り、食事全体のバランスに気を付ける必要があります。ただし、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、肥満、糖尿病を避けるため、塩分やエネルギーの過剰摂取は控えます。

2.乳児は、生後10か月(× 5,6か月)頃から離乳を開始する。
  乳汁のみによる、鉄分を始めとした栄養素不足を防ぎ、咀嚼の練習、消化器官の発達を促すために、生後5,6か月頃から離乳を始め、12~18か月で完了します。ただし、ボツリヌス菌による食中毒を防ぐため、ハチミツは満1歳までは与えません。

3.幼児期は、間食によって不足するエネルギーを補う。(○)
  幼児期は消化器官が未熟で、3度の食事で必要量を満たすのは難しいため、不足分を適切な間食で補う必要があります。

4.学童期(× 思春期)は、一生のうちで最も成長の度合いが大きい(× エネルギーと栄養素を必要とする)。
  学童期前半は比較的穏やかに、後半は急伸することが多いですが、個人差が大きいです。思春期には急速な発育や活動量の増加により、最もエネルギーと栄養素を多く必要とします。
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