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調理師の過去問 平成29年度 栄養学 問24

問題

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エネルギー代謝に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
   1 .
基礎代謝量は、1日に摂取すべきエネルギー量である。
   2 .
基礎代謝量は、年齢に関わらず一定である。
   3 .
身体活動によるエネルギー消費量は、活動の強度で変わる。
   4 .
エネルギー摂取量より消費量が多いと、体重は増加する。
( 調理師試験 平成29年度 栄養学 問24 )
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この過去問の解説 (3件)

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(1)× 基礎代謝量とは、何もせずじっとしていても生命活動を維持する(心臓を動かす、呼吸をする、など)ために必要なエネルギー量のことです。

(2)× 基礎代謝量は加齢に伴い、低下していきます。

(3)○ 身体活動によるエネルギー消費量とは、家事や運動、仕事などの活動に伴って消費されるエネルギー量です。

ウォーキングよりもランニングのほうがエネルギー消費量が多い、というように、活動の負荷によってエネルギーの消費量は変わります。

(4)× エネルギー摂取量より、消費量が多いと体重は減少します。

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3 . 身体活動によるエネルギー消費量は、活動の強度で変わる。
が正解です。

身体活動によるエネルギー消費量は、いわゆる家事、仕事、運動など日常生活で消費されるエネルギーのことです。
エネルギーは体を激しく動かすほど燃焼され、大量に必要になるため、「活動の強度」が高くなるほどエネルギー消費量が増えます。

【エネルギー代謝について】
私たちは、ただじっとして生きているだけでも、生命を維持するために必要最低限のエネルギー代謝を行っています。
このエネルギー量を「基礎代謝量」といます。

そのほか、私たちの体には、身体活動によるエネルギー(身体活動代謝)と、食事を消化・吸収するために必要なエネルギー(食事誘発性体熱産生)が必要です。

つまり、
1日摂取すべきエネルギー量=基礎代謝量+身体活動代謝+食事誘発性体熱産生
ということになります。

(1)× 基礎代謝量は、じっと寝ているだけで消費されるエネルギーです。
1日に摂取すべきエネルギーは、基礎代謝量だけでなく、身体活動代謝と食事誘発性体熱産も必要です。

(2)× 基礎代謝量は年齢と共に低下していきます。

(4)× 逆です。エネルギー消費量より摂取量が多いと、体重が増加します。

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正解は3 . 身体活動によるエネルギー消費量は、活動の強度で変わる、です。身体活動レベルは3段階に分かれており、1日の基礎代謝量と身体活動レベルをかけたものが、推定エネルギー必要量として算出できます。

1 . 基礎代謝量は、1日に摂取すべきエネルギー量ではなく、生命の維持に必要な最小限のエネルギーのことです。1日の基礎代謝量=体重×基礎代謝基準値で算出します。

2 . 基礎代謝量は年齢に関わらず一定、ではありません。年齢が低いほうが基礎代謝量は多くなります。

4 . エネルギー摂取量より消費量が多いと、体重は増加せず減少します。

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