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調理師の過去問 令和2年度12月実施分 栄養学 問25

問題

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「日本人の食事摂取基準」に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
   1 .
「食育基本法」に基づいて策定される。
   2 .
10年ごとに改定される。
   3 .
「推定平均必要量」は、栄養素の摂取不足を回避することを目的としている。
   4 .
「目安量」は、過剰摂取による健康障害の回避を目的としている。
( 調理師試験 令和2年度12月実施分 栄養学 問25 )
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この過去問の解説 (3件)

102

正解は3です。

1:「日本人の食事摂取基準」は、健康増進法(平成14年法律第103号)第16条の2に基づき、厚生労働省が定めたものです。

2:「日本人の食事摂取基準」は5年ごとに改正されます。

3:栄養素の指標は、摂取不足の回避を目的として「推定平均必要量」を設定しています。

推定平均必要量は、半数の人が必要量を満たす量です。

⇒よって正解です。

4:十分な科学的根拠が得られず、推定平均必要量と推奨量が設定できない場合は、「目安量」を設定しています。

過剰摂取による健康被害を目的として「耐容上限量」を設定しています。

付箋メモを残すことが出来ます。
26

正解は3です。

「日本人の食事摂取基準」では、栄養素の「摂取不足の解消」を目標として「推定平均必要量」「推奨量」を指標にしています。

厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2020年版)について

策定の目的

「国民の健康の保持や増進をはかる上で、摂取することが望ましいエネルギー・栄養素の量の基準を示すもの」としています。(厚生労働省「健康増進法 第30号の2より」)

対象

健康な個人・健康な者やおおむね自立した生活を送っている者の集団

栄養素の指標と目標

指標「推定平均必要量」「推奨量」は「摂取不足の解消」を目標として設定されている

指標「耐用上限量」は「過剰摂取による健康被害を避けること」を目標に設定されている

指標「目標量」は「生活習慣病の一次予防」を目標として設定されている

「日本人の食事摂取基準」は、食生活の変化などをふまえ、5年おきに策定されています。

その他の回答選択肢は以下の通りです。


1 .「食育基本法」ではなく、厚生労働省「日本人の食事摂取基準」に基づいて策定されるので、誤りです。

2 .10年ごとではなく5年ごとに改定されるので、誤りです。

3 .「推定平均必要量」は、栄養素の摂取不足を回避することを目的としているので、正解です。

4 .過剰摂取による健康障害の回避を目的としているのは、耐用上限量です。

「目安量」は、科学的根拠がなく推定平均必要量が算定できない場合に算定されるものです。

16

日本人の食事摂取基準に関する記述で正しいものは「推定平均必要量は栄養素の摂取不足を回避することを目的としている。」です。

選択肢1. 「食育基本法」に基づいて策定される。

食育基本法に基づいて策定されているものは「食事バランスガイド」になるので誤りです。

選択肢2. 10年ごとに改定される。

日本人の食事摂取基準は5年ごとに改定されるので誤りになります。

選択肢3. 「推定平均必要量」は、栄養素の摂取不足を回避することを目的としている。

推定平均必要量は50%の人が必要量を満たす量になり科学的根拠があるものになります。

選択肢4. 「目安量」は、過剰摂取による健康障害の回避を目的としている。

目安量は十分な科学的根拠が得られない場合に一定の栄養状態を維持するのに十分な量のことを言うので、誤りです。

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