調理師 過去問
令和2年度12月実施分
問24 (栄養学 問24)
問題文
ヒトの必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)として、正しいものを一つ選びなさい。
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問題
調理師試験 令和2年度12月実施分 問24(栄養学 問24) (訂正依頼・報告はこちら)
ヒトの必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)として、正しいものを一つ選びなさい。
- リシン(リジン)
- グリシン
- アラニン
- セリン
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は1です。
体内で合成できない9種類のアミノ酸を、必須アミノ酸といいます。
トリプトファン、リジン、イソロイシン、フェニルアラニン、バリン、ヒスチジン、ロイシン、メチオニン、スレオニンです。
必須アミノ酸は動物性たんぱく質に多く含まれています。
よって、正解は1のリジンです。
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02
正解は1です。
リジンは必須アミノ酸のひとつです。
アミノ酸とは
食品から摂取したたんぱく質は体内でアミノ酸に分解され、再びたんぱく質に合成されて体(血液、筋肉、皮膚など)を作ります。
人体に含まれるアミノ酸は20種類があり、体内で合成できる「非必須アミノ酸」11種類と、体内で合成できないので食品から摂取しなければならない「必須アミノ酸」9種類があります。
必須アミノ酸
イソロイシン、ロイシン、リシン(リジン)、メチオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジン、フェニルアラニン、トレオニン(スレオニン)
調理師試験では、アミノ酸価(アミノ酸スコア)に関する問題もよく出題されます。食品によってたんぱく質を構成するアミノ酸のバランスが異なります。
食品に含まれるアミノ酸のバランスの指標を「アミノ酸価(アミノ酸スコア)」といい、人体に必要なアミノ酸20種類が全て含まれている状態を100として数値で評価します。100に近いほどたんぱく質の質が良いと言え、鶏卵・食肉・魚介・牛乳などは100、精白米は93になります。
その他の回答選択肢は以下の通りです。
1 .リシン(リジン)は必須アミノ酸の一種なので、正解です。
2 .グリシン、3 .アラニン、 4 .セリンは非必須アミノ酸なので誤りです。
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03
ヒトの必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)として正しいものは「リシン(リジン)」です。
その他にロイシンやイソロイシン、バリン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、ヒスチジンの9種があります。
グリシンはアミノ酸の一種なので誤りです。
アラニンはアミノ酸の一種でグリシンの次に小さなアミノ酸なので誤りです。
セリンはアミノ酸の一種で生体内での合成可能なアミノ酸なので誤りです。
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