調理師の過去問
平成25年度
栄養学 問20

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

調理師試験 平成25年度 栄養学 問20 (訂正依頼・報告はこちら)

脂質に関する記述について、正しいものを一つ次の中から選びなさい。
  • 中性脂肪は、複合脂質である。
  • 中性脂肪は、細胞膜の構成成分である。
  • リン脂質は、単純脂質である。
  • コレステロールは、性ホルモンの合成材料となる。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (4件)

01

正解は(4)です。

コレステロールは体に良くないと言われがちですが、体の中で重要な役割をはたしています。
コレステロールの役割をしっかり覚えておくことが大事です。

・細胞膜の構成成分
・副腎皮質ホルモン、性ホルモンの構成成分
・胆汁酸の構成成分

この3つをしっかり覚えておきましょう。

参考になった数345

02

(4)コレステロールは、性ホルモンの合成材料となる。
が正解です。

コレステロールは男性ホルモンや女性ホルモン、ステロイドホルモンの材料として欠かせません。そのほか、全身の細胞膜の成分にも使われます。

【単純脂質と複合脂質】
脂質には、単純脂質と複合脂質があります。

単純脂質…エネルギーに使われる。中性脂肪。
複合脂質…リン酸や糖などと結合している脂質。細胞膜の成分に使われる。リン脂質、糖脂質など。

(1) × 中性脂肪は、複合脂質ではなく「単純脂質」です。
(2)× 中性脂肪は、細胞膜の構成成分ではなく、エネルギーに使われます。
(4)× リン脂質は、単純脂質ではなく、リン酸と結合している「複合脂質」です。

参考になった数152

03

正解は4です。

1・中性脂肪は単純脂質に分類されます。

2・細胞膜の構成成分であるのはコレステロールです。

3・リン脂質は複合脂質です。

参考になった数69

04

正解は4。

1、中性脂肪は単純脂質です。
単純脂質は、リン酸、硫黄、窒素塩基、糖が加わった脂質のこと。

2、中性脂肪ではなく、コレステロールです。
3、リン脂質は複合脂質の1つです。

参考になった数57