調理師の過去問
平成24年度
公衆衛生学 問15
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問題
調理師試験 平成24年度 公衆衛生学 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
精神の保健に関する記述について、誤っているものを一つ次の中から選びなさい。
- ストレスを起こす要因には、失業、家族の問題といった社会的要因のほか、音や温度(寒冷や暑熱)、たばこの煙、花粉などがある。
- ストレスの強さは客観的に測ることは難しいが、個人差があることが特徴である。
- 胃がんは、ストレス状態が続くことで起こる心身症である。
- 軽いストレスは、人間にとってプラスになることもある。
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この過去問の解説 (3件)
01
ストレスは、原因が実に様々で、個人差が大きく、数値化しにくいものです。
それが判っていれば、(1)(2)の記述は正しいと判ります。
そうなると、(3)か(4)のどちらかが間違っているということですね。
ポイントは、「軽いストレスは人間にとってプラスになる」という事です。
ストレスは全て悪ではないと、覚えておくことが大事です。
消去法で、(3)の記述が間違っているということになります。
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02
心身症とは、精神状態の変化、具体的には持続的な緊張やストレスによって、身体疾患が発症したり悪化したりと、症状に心因が影響する疾患をいいます。
ケースによっては、過度のストレスで胃が弱っていたり胃酸過多により傷つくことで胃ガンの遠因となることはありますが、悪性新生物の発生原因については諸説あり、ストレスだけが原因ではありませんし、心身症でもありません。
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03
こちらの問題は公衆衛生学の精神保健に関する質問になります。ストレスにはメリットとデメリットが存在します。胃がんは心身症ではありませんので3番目が間違っている答えになります。
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