調理師の過去問
平成24年度
栄養学 問25
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問題
調理師試験 平成24年度 栄養学 問25 (訂正依頼・報告はこちら)
高齢期の栄養に関する記述について、誤っているものを一つ次の中から選びなさい。
- 塩味の味覚が上昇し、味の薄いものを好む。
- 咀嚼(そしゃく)力が低下する。
- 脱水症状を起こしやすい。
- 嚥下(えんげ)障害や誤嚥(ごえん)を起こしやすい。
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この過去問の解説 (3件)
01
(1)高齢になると、味覚が低下し、濃い味付けの物を好みます。
(2)咀嚼とは、食べ物を噛み砕く力のことです。
歯が無くなったり、入れ歯になったり、顎の力が弱くなって、噛む力が弱くなります。
(3)口渇(のどが渇くこと)を感じ難くくなり、水分補給を意識的にしなくなります。
また、トイレに行くのが大変なので、水分を摂るのを避けてしまうことで、脱水症状を引き起こす事もあります。
(4)嚥下とは、食べ物を飲む込むことです。
食べ物や飲み物が、食道に入らず、肺に入ってしまうことを、誤嚥といいます。
高齢者は、誤嚥を起こしやすいです。
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02
この問題は栄養学の高齢期の栄養に記載されている内容になります。(1)の内容は高齢者は味覚が鈍くなるので逆の反応が出ます。(2)の答えは高齢期になると咀嚼力が低下します。咀嚼とは食べ物を噛んだり砕いたりする力になります。(3)高齢者は脱水症状を起こしやすいので、小まめに水分補給が必要になります。(4)の答えは嚥下障害や誤嚥が起きやすいのは高齢期になります。これらは食べ物を飲み込んだりする人体の機能が低下して起こる現象になります。よく喉に食べ物を詰まられることが多い高齢者になります。
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03
加齢に伴って様々な身体機能は衰えていきます。その中味覚もあります。その味覚の中でも得に塩味が衰えやすいといわれています。
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