調理師の過去問
平成23年度
公衆衛生学 問12

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問題

調理師試験 平成23年度 公衆衛生学 問12 (訂正依頼・報告はこちら)

水道水の塩素消毒に関する記述で、〔    〕に入る数値として、正しいものを一つ次の中から選びなさい。

「水道法施行規則では給水栓における水が、遊離残留塩素で〔    〕mg/L 以上保持するように塩素消毒することが定められている。」

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は(3)です。

蛇口からの水が、遊離残留塩素を0.1mg/L以上保持するように塩素消毒をすることと、定められています。

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02

(3) 「水道法施行規則では給水栓における水が、遊離残留塩素で[0.1]mg/L以上保持するように塩素消毒することが定められている。」

が正解です。

遊離残留酸素とは、消毒のため水に投入されている塩素で、殺菌効果を持って残っているものを指します。

カルキ臭や有害なトリハロメタン発生の原因になっていますが、最低でも0.1mg/Lの塩素を投入しなければ、病原菌を殺菌する効果が期待できないとされています。

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03

正解は(3)です。

水道水は、赤痢やコレラなどの水系感染をする感染症を予防する目的で、水道法により塩素消毒が義務づけられています。

問題文は、「水道法施行規則では給水栓における水が、遊離残留塩素で[0.1]mg/L以上保持するように塩素消毒することが定められている。」となります。

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04

正解は 3 です。

 水環境を支える上水道と下水道について説明します。

 上水道=淡水を沈澱し、ろ過、そして塩素消毒をします。

 下水道=好気性微生物を利用した標準活性汚泥法が主な下水処理法として採用されています。

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