調理師の過去問
平成26年度
食文化概論 問4

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問題

調理師試験 平成26年度 食文化概論 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

世界各国の料理と、使用される調味料・香辛料の組み合わせとして、誤っているものを一つ選びなさい。
  • フォー ――――――― カピ
  • タンドリーチキン ―― ターメリック
  • ビビンバ ―――――― コチュジャン
  • タコス ――――――― サルサ

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は【1】です。

1.フォー…スターアニス。
  ベトナム料理のひとつです。

2.タンドリーチキン…ターメリック
  インドの北部で親しまれている料理で、
  様々なスパイスが使用されますが、代表的なものは「ターメリック」です。
  その他「コリアンダー」「クミン」「カルダモン」があります。

3.ビビンバ…コチュジャン
  韓国料理のひとつで、コチュジャンやナムル、ごま油などを混ぜて食べる手軽な料理の一つ。

4.タコス…サルサ
  メキシコを代表する料理のひとつです。トルティーヤに炒めた肉や野菜、チーズなどを挟んだ料理。
  サルサとはソースを意味し、色々なサルサ(ソース)で味付けして食べます。

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02

正解は(1)です。

(1)問題はこれが正解です。フォー(ベトナム料理)は米粉麺であり、調味料には魚醤である「ヌックマム」が使われます。問題の「カピ」はタイ料理の蝦醤で「ナムプラー」はタイ料理の魚醤です。

(2)タンドリーチキン(インド料理)は「ターメリック」などの香辛料に漬けて焼いた鶏料理です。

(3)ビビンバ (韓国料理)は「コチュジャン」やごま油などの調味料を、ご飯や肉、野菜にかけて混ぜる料理です。

(4)タコス (メキシコ料理)はトルティーヤに肉や野菜などの具材を挟んだ料理で、「サルサ」と呼ばれるソースで味付けして食べます。

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03

答えは 1 です。

1: 「フォー」ーーーーーーヌックマム(ベトナム魚醤)、または八角
ベトナムの麺料理料理です。なお、カピとはタイやミャンマーで使用される調味料です。

2: 「タンドリーチキン」ーターメリック
インドの鶏肉料理です。ターメリックとは日本ではウコンと呼ばれているものです。

3: 「ビビンバ」ーーーーーコチュジャン
朝鮮半島の混ぜご飯です。コチュジャンは、唐辛子をベースにした味噌のような調味料です。

4: 「タコス」ーーーーーーサルサ
メキシコのトウモロコシで作ったクレープのようなものに様々な具材を挟んで食べる料理です。サルサはマヨネーズやソースのように、具材に味を付けるためのソースの総称です。

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04

世界各国の料理と、使用される調味料・香辛料の組み合せについては以下の通りです。

1.フォー - カピ (× ヌックマム)
  フォーはベトナムの代表的な麺料理で、平たい米粉麺を、鶏や牛からとった透き通っただしに入れて肉・海鮮や野菜などを盛り付け、ライム汁やヌックマムなどで味付けされたものが多いです。
  カピはタイの蝦醤でシュリンプペーストとも呼ばれ、多くのタイ料理でだしとして使われているものです。

2.タンドリーチキン - ターメリック
  タンドリーチキンはインドの鶏肉料理で、ヨーグルト、塩こしょう、ターメリックなどに漬け込んだ鶏肉を焼いたものです。

3.ビビンバ - コチュジャン
  ビビンバは朝鮮半島の混ぜご飯で、丼状の容器にご飯をのせ、その上にナムルや肉、卵などをのせてコチュジャンやごま油、スープなどで味付けしてまぜるものです。

4.タコス - サルサ
  タコスはメキシコの代表的な軽食で、すりつぶしたとうもろこしの生地を焼いたトルティーヤに肉や野菜を包み、ライム汁やサルサなどで味付けした食べるものです。

本設問は誤りを選択するので、正解は1となります。

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