調理師の過去問
平成28年度
食品衛生学 問32

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問題

調理師試験 平成28年度 食品衛生学 問32 (訂正依頼・報告はこちら)

原因施設別食中毒発生数(平成16年(2004年)〜平成25年(2013年)合計)に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
  • 事件数がもっとも多い施設は、給食施設である。
  • 患者数がもっとも多い施設は、仕出屋である。
  • 死者数がもっとも多い施設は、家庭である。
  • 原因が判明した施設数は、9割を超えている。

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この過去問の解説 (3件)

01

(3)正解です。
大量調理のほうが食中毒事故の規模は大きいのですが、
届け出のある家庭内での食中毒事故は、症状の重篤なケースが多いです。

(1)(2)事件数・患者数とも「飲食店」が圧倒的に多いです。
(4)9割を超えていません。
(厚生労働省 4.食中毒統計資料 年次別食中毒発生状況)

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02

(1)×(2)× 患者数、事件数は飲食店が最も多いです。

(3)○ 食中毒というと、レストランなどの飲食店で起こると思われがちですが、家庭でも発生します。

家庭内での食中毒は、気づくのが遅れて重症化することも多く、死亡者が一番多いのは家庭における食中毒です。

(4)× 原因が判明する施設は9割を超えていません。

参考になった数37

03

(1)、(2)誤り。患者数、事件数共に飲食店が多いです。
飲食店と一言で言っても、バー、カフェ、居酒屋、レストランなどかなりの種類、店舗数があるのも一番多い理由の一つであると考えられます。

(3)記述の通り。食中毒は飲食店などで起こりがちという印象がありますが、家庭でもおこります。
家庭での食中毒は人数も少なく、体調が悪くなっても、風邪や寝冷えと思われ気付くのが遅れて、重症化してしまうことがあります。

(4)誤り。原因が判明した施設は9割を超えません。

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