調理師の過去問
平成28年度
調理理論 問48
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問題
調理師試験 平成28年度 調理理論 問48 (訂正依頼・報告はこちら)
鍋の材質と熱伝導率(熱の伝わりやすさ)に関する記述で、 [ ] に入る語句の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
『同形状の銅、ステンレス、鉄、アルミ製の鍋を用いて湯を沸かす時、もっとも早く沸騰するのは[ A ]で、沸騰した湯がもっとも冷めにくいのは[ B ]である。』
『同形状の銅、ステンレス、鉄、アルミ製の鍋を用いて湯を沸かす時、もっとも早く沸騰するのは[ A ]で、沸騰した湯がもっとも冷めにくいのは[ B ]である。』
- 銅 ―――― アルミ
- 銅 ―――― ステンレス
- 鉄 ―――― ステンレス
- アルミ ―― 鉄
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この過去問の解説 (3件)
01
熱伝導率が高い(熱が伝わりやすい)ものは、沸騰しやすく、保温性が低いので冷めやすいです。
熱伝導率が低いものは、沸騰するのは遅いが、保温性は高いので冷めにくいです。
熱伝導率が高い順に並べると、
銅>アルミニウム>ステンレス
となります。
つまり、
沸騰しやすいのは「銅」で、冷めにくいのは「ステンレス」です。
よって、正解は 「銅ーステンレス」の組み合わせです。
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02
・『同形状の銅、ステンレス、鉄、アルミ製の鍋を用いて湯を沸かす時、もっとも早く沸騰するのは[ 銅 ]で、沸騰した湯がもっとも冷めにくいのは[ ステンレス ]である。』になります。
熱伝導率の順番として
銅>アルミニウム>鉄>ステンレス>陶器
となっています。
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03
熱伝導率が高くなるにつれて、沸騰しやすく冷めやすくなります。
設問中の金属の熱伝導率は、ステンレス<アルミニウム<銅の順に高くなっていきます。
よって、正解は(2)です。
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