調理師の過去問
平成28年度
食文化概論 問59
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問題
調理師試験 平成28年度 食文化概論 問59 (訂正依頼・報告はこちら)
お正月から始まる1年間の行事の順番として、正しいものを一つ選びなさい。
- 重陽の節句 → 端午の節句 → 上巳の節句 → 節分
- 上巳の節句 → 節分 → 重陽の節句 → 端午の節句
- 端午の節句 → 重陽の節句 → 節分 → 上巳の節句
- 節分 → 上巳の節句 → 端午の節句 → 重陽の節句
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この過去問の解説 (3件)
01
節分 → 上巳の節句 → 端午の節句 → 重陽の節句
節分…立春の前日(2月4日ごろ)
上巳の節句(=桃の節句)…上巳(3月3日)
端午の節句…5月5日
重陽の節句…9月9日
となります。
よって、行事の順番を正しくあらわしている「4」を選択するのが正解です。
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02
選択肢の行事をお正月を基準に並べると、
節分(2月4日頃)
↓
上巳の節句(3月3日)
↓
端午の節句(5月5日)
↓
重陽の節句(9月9日)
です。
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03
・お正月から始まる1年間の行事の順番として、正しいものは 『 節分 → 上巳の節句 → 端午の節句 → 重陽の節句』になります。
・節分→2月4日頃を指します。
節分とは「季節を分ける」ことで、江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多いといわれています。
・上巳の節句 →3月3日を指します。
。旧暦の3月3日は桃の花が咲く季節であることから、桃の節句とも呼ばれています。
京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊んで健康と厄除を願った「上巳の節句」が始まりとされています。
・端午の節句→5月5日を指します。
月の端の午の日という意味で、午(ご)と五(ご)の音が同じということで、毎月5日を指すようになり、やがて5月5日のことになったとも伝えられます。
・重陽の節句 → 9月9日を指します。
旧暦では菊が咲く季節でもあるので、菊の節句と言われることもあります。
また 陰陽思想では奇数は陽の数となり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれています。
上記と、7月7日の七夕を入れ、『五節句』と言われいます。
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