調理師の過去問
平成29年度
公衆衛生学 問5

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問題

調理師試験 平成29年度 公衆衛生学 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

調理師法第1条に規定されている調理師の業務と社会的役割に関する記述について、誤っているものを一つ選びなさい。
  • 調理の業務に従事する者の資質を向上させる。
  • 調理技術の合理的な発達を図る。
  • 国民の食生活の向上に寄与する。
  • 調理師の経済的な安定を図る。

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この過去問の解説 (3件)

01

第1条~第11条で構成される「調理師法」の最初に出てくる条文です。
調理師のための法律のなかでも特に重要な条文なので、調理師の方はぜひ把握しておきたいです。

【調理師法 第1条(目的)】
この法律は、調理師の資格等を定めて調理の業務に従事する者の資質を向上させることにより調理技術の合理的な発達を図り、もつて国民の食生活の向上に資することを目的とする。

(参照…調理師法)

よって、設問の「調理師法第1条で規定されている調理師の業務と社会的役割に関する記述」に該当するのは、
(1) 調理の業務に従事する者の資質を向上させる。
(2) 調理技術の合理的な発達を図る。
(3) 国民の食生活の向上に寄与する。
です。

よって(4) 調理師の経済的な安定を図る。が誤っており、(4)を選択するのが正解となります。

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02

「調理師法」に関する設問です。
誤ったものを選択するので注意しましょう。

調理師法
第1条 この法律は、調理師の資格等を定めて調理の業務に従事する者の資質を向上させることにより調理技術の合理的な発達を図り、もつて国民の食生活の向上に資することを目的とする。

各選択肢に当てはめて行くと、
(4)のみ誤っていることがわかります。

よって、(4)を選択しましょう。

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03

4が正解です。

4.調理師の経済的な安定を図る為ではなく、調理師の資質向上や技術の発達を図る事で、国民の食生活向上を目的としているので誤りです。

・調理師法
【目的】
第一条 この法律は、調理師の資格等を定めて調理の業務に従事する者の資質を向上させることにより調理技術の合理的な発達を図り、もつて国民の食生活の向上に資することを目的とする。

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