調理師の過去問
平成29年度
食文化概論 問57
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問題
調理師試験 平成29年度 食文化概論 問57 (訂正依頼・報告はこちら)
ハレの食事として、誤っているものを一つ選びなさい。
- 正月、節分、節句、七夕など伝統的な慣習の時に食べる食事
- 母の日、父の日などの時に食べる食事
- 誕生日、還暦などの人生の節目の時に食べる食事
- 日常的に食べる食事
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この過去問の解説 (3件)
01
を選択するのが正解です。
日本人は昔から「ハレとケ」の概念を大切にしてきました。
ハレは「非日常」のことで、お祝いや年中行事などを意味します。
ケは「日常」のことで、普段の生活を意味します。
1~3はハレの日ですが、4がケにあたり誤っています。
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02
「ハレ」とは、お祭りや儀式、行事=非日常を、
「ケ」とは普段の生活=日常をそれぞれ指しています。
4だけが「ケ」にあたるため、選ぶべき選択肢は4になります。
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03
古くから日常を「け」特別な日を「はれ」とよんできました。
正月、節分、節句、七夕など伝統的な慣習の時に食べる食事はもちろん、母の日、父の日、誕生日、還暦などの人生の節目の時に食べる食事も「はれ」の食事にあたります。
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