調理師の過去問
令和元年度(再試験)
栄養学 問17
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問題
調理師試験 令和元年度(再試験) 栄養学 問17 (訂正依頼・報告はこちら)
栄養素に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
- 五大栄養素は、いずれもエネルギー源となる栄養素である。
- 糖質とミネラルは、骨の構成成分となる。
- ビタミンとミネラルは、人体の機能を調節する。
- たんぱく質とビタミンは、微量栄養素と呼ばれる。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は3です。
1.五大栄養素とは、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、無機質(ミネラル)を指します。
この中でエネルギー源となるのは、たんぱく質、炭水化物、脂質です。
2.糖質は骨の構成成分にはなりません。
骨の構成成分となるのは、たんぱく質(コラーゲン)及びミネラル(カルシウム)です。
3.ビタミンとミネラルは、人体の機能の調節を担っています。
4.微量栄養素とは、ビタミン及びミネラルを指し、微量ではあるが人体の機能調節に必要な栄養です。
たんぱく質、炭水化物、脂質は多量栄養素と呼ばれます。
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02
1:五大栄養素は、炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルを言います。炭水化物・たんぱく質・脂質はエネルギー産生栄養素で、エネルギー源となりますが、ビタミン・ミネラルはエネルギー源ではありません。
2:糖質は炭水化物から食物繊維を除いたものです。活動のエネルギー源となり、骨の構成成分にはなりません。
ミネラルは骨・歯などを構成したり、体液の浸透圧を調節したりします。
3:ビタミンとミネラルは体の機能の維持・調整する役割があります。
⇒よって正解です。
4:微量栄養素と呼ばれるものはビタミンです。
たんぱく質は微量栄養素と呼ばれません。体の組織をつくる栄養素です。
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03
正解は3です。
1.五大栄養素とは、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、無機質(ミネラル)のことです。生命活動を営むため人間の身体に必要な成分であり、この中でエネルギー源となるのは、たんぱく質、炭水化物、脂質です。
2.糖質はエネルギー源であり骨の構成成分にはなりません。
骨の構成成分となるのは、たんぱく質及びミネラルです。
3.ビタミンとミネラルは、生体機能を維持や調節をする重要な成分です。カリウムやナトリウムなどの電解質は臓器の活動になくてはならない要素です。
4.微量栄養素とは、ビタミン及びミネラルを指し、人体機能に必要な栄養素です。
たんぱく質、炭水化物、脂質は多量栄養素と呼ばれます。
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