調理師の過去問
令和元年度(再試験)
栄養学 問25

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問題

調理師試験 令和元年度(再試験) 栄養学 問25 (訂正依頼・報告はこちら)

肥満に関する記述について、誤っているものを一つ選びなさい。
  • 肥満を判定するBMI(体格指数)は、身長と体重を使って求める。
  • BMIが 22 以上を肥満と判定する。
  • 肥満は、高尿酸血症(痛風)の危険性を増大させる。
  • 肥満の原因は、エネルギーの過剰摂取である。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

1.BMIは体重÷身長(m)の二乗で計算します。

2.BMIが25以上を肥満と判定します。
BMI22は標準体重で、統計上最も病気になりづらい体重です。
BMI18.5未満は痩せと判断します。

3.肥満になると尿酸の排出能が低下するため、肥満は痛風の危険性を増大させます。

4.肥満の原因は、エネルギーの過剰摂取です。
基礎代謝や活動量により消費するエネルギーよりも摂取エネルギーのほうが高い場合、肥満になります。

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02

正解は2です。

1:BMI(body mass index)は
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出します。

2:BMIが25以上を肥満と判定します。
⇒よって正解です。

3:肥満は体脂肪が過剰に蓄積した状態です。生活習慣病の原因となるため、肥満の予防や適切な減量が痛風を含めた生活習慣病の予防につながります。

4:肥満の原因は、長年の食事の乱れと運動不足によるものが多いです。摂取エネルギーの余剰分が体脂肪として、皮下や腹腔内に蓄えられます。

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03

正解は2です。

1.BMIはボディマス指数と呼ばれ、体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数です。体重÷身長(m)の二乗で計算します。

2.BMIは世界共通ですが基準値は国によって異なり日本では25以上を肥満と判定します。
BMI22は標準体重で、統計上最も病気になりづらい体重です。
BMI18.5未満は痩せと判断します。

3.肥満になると糖尿病、高血圧、脂質異常などの生活習慣病にかかるリスクが高くなります。妊婦などでは切迫早産などのリスクも上がります。

4.肥満の原因は、エネルギーの過剰摂取です。
摂取カロリーが消費カロリーを上回っているときになります。

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