調理師の過去問
令和元年度(再試験)
食品衛生学 問34
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問題
調理師試験 令和元年度(再試験) 食品衛生学 問34 (訂正依頼・報告はこちら)
食品衛生行政に関する記述について、誤っているものを一つ選びなさい。
- 農林水産省は、食品衛生法を所管している。
- 保健所は、食品衛生監視員が配置されている食品衛生行政の第一線機関である。
- 食品衛生監視員は、必要に応じて無償で食品を収去することができる。
- 輸入食品の監視のため、全国の主要港や空港に検疫所が設けられている。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.食品衛生法の所轄は厚生労働省が行っています。
2.保健所は、食品衛生監視員が配置されている食品衛生行政の第一線機関です。
食品衛生監視員とは、食品衛生法に基づき食の安全を確保するため、食品の検査や食中毒の調査、飲食店等の指導などを行います。
3 . 食品衛生監視員は、必要に応じて無償で食品や添加物、器具、容器包装を収去することができます。
4 . 輸入食品の監視のため、全国の主要港や空港に検疫所が設けられています。
食中毒の原因となる微生物や日本で指定されていない添加物、農薬の残留などの検査を行っています。
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02
1:厚生労働省が中心となって、食品衛生行政を進めています。
⇒よって正解です。
2:食品衛生法に基づき、地方では保健所が中心となって、食品衛生行政を行っています。食品衛生監視員が配属され、食品衛生上問題があると認められた場合、立ち入り検査を行ったりします。
3:食品衛生監視員は、食品衛生法に基づいて、食品取扱施設への立ち入り検査や、食品や帳簿などを検査、収去したりできる権限が与えられています。
4:検疫所では輸入食品の衛生監視を担当し、湾港や空港における検疫・防疫を行っています。
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03
1 . 農林水産省は、食品衛生法を所管していません。
厚生労働省と消費者庁が所管です。
2 . 保健所は、食品衛生監視員が配置されている食品衛生行政の第一線機関です。 食中毒等が発生した場合や有毒魚や毒キノコが販売されていないかなどを管理するのも保健所です。
3 . 食品衛生監視員は、必要に応じて無償で食品を収去することができます。
4 . 検疫所は輸入食品の監視のため、全国の主要港や空港に設けられています。
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