調理師の過去問
令和元年度(再試験)
調理理論 問51
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問題
調理師試験 令和元年度(再試験) 調理理論 問51 (訂正依頼・報告はこちら)
食肉の部位と適する料理の組み合わせとして、誤っているものを一つ選びなさい。
- もも肉 ------- シチュー
- ささみ肉 ----- 和え物
- すね肉 ------- ステーキ
- ばら肉 ------- 角煮
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この過去問の解説 (3件)
01
1.もも肉は足の付け根の部位で、赤身で筋肉が多く含まれています。
鶏もも肉はシチューなどによく利用されます。
2.ささみ肉は胸の部位の一部で、脂身が少なくたんぱく質に優れています。
ゆでる、蒸す等の調理の後和え物やサラダによく利用されます。
3.すね肉はふくらはぎの部位で、筋肉質で硬く、筋が多いのが特徴です。
そのため、ステーキではなく煮込み料理に適しています。
ステーキ肉に最適な部位はロースやヒレ、サーロインなどです。
4.ばら肉はあばら付近の部位で、赤身と脂身がバランスよく含まれています。
焼肉や角煮などに適しています。
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02
1:もも肉は焼き肉・串焼き・つくだ煮・味噌漬けなど、炒める・漬ける・煮る料理に適しています。
2:ささみ肉は低脂質で淡白な味わいをしている部位です。和え物やサラダに加えるとおいしく食べることができます。
3:すね肉はスープストックや煮込み料理に適しています。
すじの多い硬い部分を使った方が、コラーゲンのゼラチン化により、普通の肉と比べて柔らかくなるからです。
ステーキはロース、ヒレ肉が適しています。
⇒よって正解です。
4:ばら肉はシチュー・スープ・角煮など、煮る・炒める料理に適しています。
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03
1.モモ肉はほどよく脂がのっているので、赤身のしまり具合いと脂身のジューシーさが味わえます。シチューにしてもパサつかず美味しいです。
2.ささみ肉は胸の部位の一部で、脂身が少なくたんぱく質に優れています。さっぱりとした料理、和え物やサラダに向いています。
3.すね肉は、筋肉質で硬く、筋が多いのが特徴です。
そのため、柔らかくなるまで時間がかかるため煮込み料理に適しています。
ステーキ肉に最適な部位はロースやヒレ、サーロインなどです。
4.ばら肉は三枚肉とも呼ばれあばら付近の部位で、赤身と脂身がバランスよく含まれています。
角煮などに適しています。
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