調理師の過去問
令和2年度12月実施分
調理理論 問43
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問題
調理師試験 令和2年度12月実施分 調理理論 問43 (訂正依頼・報告はこちら)
香辛料に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
- 香辛料の辛味は、食欲を増進させる。
- ターメリックは、主に料理の香り付けに使われる。
- コショウは、主に料理の色付けに使われる。
- クミンは、主に料理の辛味付けに使われる。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「香辛料の辛味は、食欲を増進させる。」です。
香辛料に関する記述で正しいものは「香辛料の辛味は食欲を増進させる。」です。
香辛料はスパイスとも言われ、独特の芳香性と刺激、辛味を持ち、料理に風味を添えたり臭いを消す目的で使用されています。
ターメリックは主に料理の色付けなどに使用されているので誤りです。
コショウは主に料理の風味や辛味付けに使用されているので誤りです。
クミンは強い芳香と苦味、辛味付けに使用されているので誤りです。
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02
正解は1です。
1:香辛料(スパイス)とは、料理の風味を引き立て食欲を刺激する、芳香や辛味をもった植物の種子や葉のことをいいます。
焼けるような辛味は食欲を増進させます。
とうがらし・こしょう・さんしょう・しょうがなどです。
⇒よって正解です。
2:ターメリックは主に料理の色付けに使われます。
ウコンとも呼ばれ、ショウガ科ウコン属の多年草です。黄色色素クルクミンを含み、カレー粉やたくあん漬などの着色料として用いられます。
3:コショウは、主に料理の辛味付けに使われます。
4:クミンは、主に料理の香り付けに使われます。カレーライスや肉、野菜料理、煮込み料理、炒め物などに広く用いられています。
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03
正解は1です。
香辛料は、辛味や香味を持ち、料理に芳香や風味をつけることで食欲を増進させます。
「香辛料=辛い」とは限りません。
辛味をつけるもの…コショウ(ペッパー)、唐辛子、わさび、さんしょう、しょうが
芳香をもたらすもの…シナモン、クローブ、クミン、月桂葉
色付けするもの…ターメリック、サフラン、
複数の香辛料を組み合わせたもの…ブーケガルニ、カレー粉 など
各選択肢については、以下のとおりです。
1 .正解です。香辛料の辛味は、食欲を増進させます。
2 .誤りです。ターメリックは、主に料理の色付けに使われます。
3 .誤りです。コショウは、主に料理の辛味づけに使われます。
4 .誤りです。クミンは、主に料理の香り付けに使われる。
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