調理師の過去問
令和4年度
調理理論 問12
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問題
調理師試験 令和4年度 調理理論 問12 (訂正依頼・報告はこちら)
お茶の入れ方に関する記述で、( )に入る語句の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
『番茶は、( A )の一種で、茶葉に( B )℃の湯を注いで入れる。』
『番茶は、( A )の一種で、茶葉に( B )℃の湯を注いで入れる。』
- A:非発酵茶 B:100
- A:非発酵茶 B: 80
- A:半発酵茶 B:100
- A:発酵茶 B: 80
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この過去問の解説 (2件)
01
番茶は非発酵茶で、入れる時は100℃のお湯を注ぎます。
番茶は、玉露や煎茶よりも硬い葉や茎を茶葉にしたものです。
お茶には非発酵茶と半発酵茶、発酵茶があり、緑茶(煎茶、玉露、ほうじ茶、番茶、抹茶)は非発酵茶にあたります。
番茶を入れるときに100℃のお湯を使うのは、温度の高いお湯で入れたほうが香りが出やすいためです。
正解です。記述のとおり、番茶は非発酵茶の一種で、茶葉に100℃の湯を注いで入れます。
「80℃」が誤りです。番茶を入れる時は100℃のお湯を使います。
「半発酵茶」が誤りです。番茶は非発酵茶です。
半発酵茶は茶葉の発酵を途中で止めたもので、ウーロン茶があります。
「発酵茶」「80℃」はどちらも誤りです。
発酵茶は茶葉を完全に発酵させたもので、紅茶があります。
緑茶は日本で最も飲まれているお茶で、玉露、煎茶、番茶、ほうじ茶などで、それぞれ特徴が異なります。お湯の温度を間違えないようにしましょう。
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02
お茶は100種類以上存在しており、煎茶や深蒸し茶、番茶、玉露、くき茶、ほうじ茶、粉茶、玄米茶が一般的に飲まれています。
また、お茶の種類によって適切なお湯の温度も異なります。
番茶は非発酵茶の一種で、茶葉に100℃の湯を注ぎ入れます。
煎茶は非発酵茶の一種で、茶葉に80℃の湯を注ぎ入れます。
ウーロン茶は代表的な半発酵茶です。
半発酵茶は酵素により発酵を途中で止めて作られたお茶になります。
またウーロン茶は茶葉に80℃以上の湯を注ぎ入れます。
発酵茶はプーアル茶(中国茶)や碁石茶(高知県)、阿波茶(徳島県)で摘採した茶葉を熱処理によって発酵を止めて微生物を加えて発酵させたお茶です。
湯の温度目安は75℃~85℃以上で注ぎ入れます。
お茶の入れ方は茶葉の種類により、湯の適正温度が異なります。
ご自身が好む茶葉を購入して、それぞれに合ったお茶の入れ方を試してみましょう。
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