調理師の過去問
令和5年度
調理理論 問3

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問題

調理師試験 令和5年度 調理理論 問3 (訂正依頼・報告はこちら)

香辛料に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
  • 香辛料とは、辛味をつける目的だけに使われる。
  • ターメリックは、主に料理の香り付けに使われる。
  • クミンは、主に料理の辛味付けに使われる。
  • ペッパーには、食欲増進効果がある。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は「ペッパーには、食欲増進効果がある。」です。

 

香辛料は独自の芳香や辛味を持ち、「スパイス」とも呼ばれています。ペッパーは胡椒(こしょう)のことで、辛味と香りが食欲を増進させます。

 

正しくは以下のとおりです。

 

香辛料は、辛味や香り、色をつける、食材のくさみをとる目的で使われる。

ターメリックは、主に料理の色付けに使われる。

クミンは、主に料理の香り付けに使われる。

ペッパーには、食欲増進効果がある。

選択肢1. 香辛料とは、辛味をつける目的だけに使われる。

誤りです。香辛料は、辛味だけでなく、香り、色をつける目的、食材のくさみを取る目的で広く使われています。

選択肢2. ターメリックは、主に料理の香り付けに使われる。

誤りです。ターメリックは、主に料理の色付けに使われます。

 

ターメリックはカレーに欠かせない香辛料で、黄色く色を付けるために用いられます。和名では「うこん」といいます。

 

香りもしますが、加熱すると弱くなります。

選択肢3. クミンは、主に料理の辛味付けに使われる。

誤りです。クミンは、主に料理の香り付けに使われます。

 

クミンはカレーの香りづけに欠かせない香辛料です。

 

辛味は強くなく、辛味を付ける目的では使われていません。

選択肢4. ペッパーには、食欲増進効果がある。

正解です。ペッパーには、食欲増進効果があります。

 

ペッパー(胡椒)の芳香と辛味が胃腸の動きが促進させ、食欲を増進させたり消化を促進させたりします。

まとめ

香辛料は使用する機会が多いものなので覚えやすいかと思います。正解を逃すことのないよう、香辛料の特徴をおさらいしておきましょう。

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02

正解は「ペッパーには、食欲増進効果がある。」です。

選択肢1. 香辛料とは、辛味をつける目的だけに使われる。

不正解です。

 

香辛料は辛味だけではなく、料理に香りや風味を与える目的でも使われます。

 

 

したがって、上記の選択肢は誤りです。

選択肢2. ターメリックは、主に料理の香り付けに使われる。

不正解です。

 

ターメリックは、主に料理に黄色を与えるために使用させることが一般的です。

 

 

したがって、上記の選択肢は誤りです。

選択肢3. クミンは、主に料理の辛味付けに使われる。

不正解です。

 

料理に独特の風味を加えるために使われ、主に香り付けに用いられます。

 

 

したがって、上記の選択肢は誤りです。

選択肢4. ペッパーには、食欲増進効果がある。

正解です。

 

ペッパーには、食欲を増進させる効果があります。

これは、ペッパーが消化を助け、体内の血行を促進するためです。

 

 

したがって、上記の選択肢は正しいです。

まとめ

香辛料は、それぞれが料理に異なる役割を果たすので、問題文に書かれた各香辛料の特性や用途をよく考えて、選択肢と照らし合わせてみましょう。

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