調理師 過去問
令和6年度
問40 (食品衛生学 問15)

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問題

調理師試験 令和6年度 問40(食品衛生学 問15) (訂正依頼・報告はこちら)

食物アレルギー物質の特定原材料として、正しいものを一つ選びなさい。
  • アーモンド
  • ごま
  • さば
  • かに

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題は 「食物アレルギー物質の特定原材料として正しいものを選ぶ」 ものです。特定原材料に着目することが大切です。それぞれの問題文を解説します。


 

選択肢1. アーモンド

アーモンドは特定原材料ではなく、特定原材料に準ずるもの(推奨表示)に分類されます。


 

選択肢2. ごま

ごまも特定原材料ではなく、特定原材料に準ずるものに分類されます。


 

選択肢3. さば

 さばも特定原材料ではなく、特定原材料に準ずるものに分類されます。


 

選択肢4. かに

かには特定原材料(表示義務あり)の一つであり、アレルギー表示が義務付けられています。


 

まとめ

特定原材料と特定原材料に準ずるものをまとめ理解することが重要です。特定原材料は全部で7つあるので、それだけでも暗記する必要があります。

参考になった数24

02

正解は、「かに」です。

 

各選択肢については、以下のとおりです。

選択肢1. アーモンド

特定原材料に準ずるものとして、表示が奨励されている食品です。

選択肢2. ごま

特定原材料に準ずるものとして、表示が奨励されている食品です。

選択肢3. さば

特定原材料に準ずるものとして、表示が奨励されている食品です。

選択肢4. かに

正解です。

まとめ

特定原材料として表示が義務付けされている食品は、8品目あります。

しっかりと覚えましょう。

 

【表示が義務付けされている8品目】

えび・かに・小麦・卵・そば・落花生(ピーナッツ)・乳・くるみ

参考になった数19

03

「特定原材料」とあるので、正解は 「かに」となります。

 

食物アレルギー表示には、

特定原材料 8品目

特定原材料に準ずるもの 20品目

があります。

 

そして、今回出てくるアーモンド、ごま、さば、かには全てアレルギー原因物質で、そのどちらかに指定されています。この中では「かに」だけが特定原材料で、ほかの3つは「特定原材料に準ずるもの」となっていす。

 

特定原材料のほうがアレルギーで重篤な症状を起こす危険性があり、アレルギー表示が義務付けられています。

 

各選択肢もみてみましょう。

 

選択肢1. アーモンド

誤りです。アーモンドは特定原材料に準ずるもののほうに指定されています。

 

アレルギー表示は義務ではなく、推奨されています。

選択肢2. ごま

誤りです。ごまは特定原材料に準ずるもののほうに指定されています。

 

アレルギー表示は義務ではなく、推奨されています。

選択肢3. さば

誤りです。さばは特定原材料に準ずるもののほうに指定されています。

 

アレルギー表示は義務ではなく、推奨されています。

選択肢4. かに

そのとおり、かに特定原材料のほうに指定されています。

 

特定原材料は指定され、食品のアレルギー表示が義務付けられているのは以下の8品目です。

 

卵・乳・小麦・そば・落花生(ピーナッツ)・えび・かに・くるみ

まとめ

アレルギー原因物質には、表示義務のある「特定原材料」8品目と表示が推奨されている「特定原材料に準ずるもの」20品目があります。

 

特に重要なのは特定原材料8品目で、この8品目を確実に覚えておけば、今回のような問題は迷わずに解くことができるかと思います。

 

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